授業参観? | 椰子の風に吹かれて  

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中国海南島 海南師範大学日本語教師 海口市での独り暮らしの生活を終えて日本に帰国、無職になって悠々自適?な暮らしをお伝えします。



 今日は、朝早く部屋を出て、大学の授業に向かった。3年生の高級日本語の授業参観、というか、授業をしてしまった。楽しかった。真ん中にいる陳さんが、頷きながら話を聞いてくれる。左前の張さん、楊さんに読みを与えると、しっかり読んでくれる。「授業って楽しい」と心から思った。授業をさせていただいた汪先生には心から感謝したいと思った。

 




授業が終わると、日本語コーナーに行った。現在日本語の外教をされている先生の長相違を受けたからだ。日本から来た友人も一緒に参加してくれた。テーマは日本の年中行事の紹介で「子供の日」についてだった。代表者の子が、パワーポイントを作り、それを説明した後、新聞紙で兜を作って、被って集合写真を撮った。

 





その後、責任者の関さんに誘われて、学生5人と一緒に昼食を食べた。東北料理らしいが、テーブルに備えられた大きな鍋に、肉や野菜を入れて煮る(これはお店のおじさんがしてくれる)しばらく待つと美味しい鍋がができあがった。鍋の縁に、トウモロコシの粉で作ったナンのようなものが貼り付けられる。見た目にも珍しく、味もしっかりとつき、肉や野菜が美味しかった。外卖で頼んでくれた涼蝦涛糖水という飲み物も美味しかった。こんな交流ができる幸せをかみしめつつ、午後は、騎楼老街に行った

 



日本からやって来た友達との初めての観光となった。お土産屋さんを冷やかし、海南島の歴史や風俗が展示されている資料館を見学した。中でイベントをやっていいて、無料でココナツ細工に彩色させてもらった。時間がかかったが、素敵な記念となった。



清補涼(チンプリャン)という海南独特のデザートを食べたり、屋台で揚げ物を食べたり、最後は500円の北京ダックとマンゴージュースで夕食にした。残念ながら、雨が降り出し、ゆっくり歩けなかったが、友達にやっと観光地を案内することができてホッとした。