成田山新勝寺はありがたいお不動様です。 | 椰子の風に吹かれて  

椰子の風に吹かれて  

中国海南島 海南師範大学日本語教師 海口市での独り暮らしの生活を終えて日本に帰国、無職になって悠々自適?な暮らしをお伝えします。



 いよいよ海南島に向けて家を出ました!

9時に家を出て、板倉あたりを通って圏央道に入り成田を目指しました。成田前泊はたぶん4回目です。今日もまたナビに翻弄されましたが、どうにか駐車場にたどり着きました。なんか、いつもの駐車場と違うけど、まあいいか?と、歩き始めると、本堂のすぐ横ではないですか。あまり歩かず、本堂にたどり着きました。その前に、ちょっと腹ごしらえ、小さなお店で天ぷらそばを食べました。


 お蕎麦をいただいたら、直ぐに本堂に向かいました。
 靴を脱いで本堂上がり、しばらくすると、お坊さんの講話が始まりました。御本尊の不動明王様は醜い顔をされ、怒っているのだそうです。人間の優しさには2つあって、1つは温かい優しさ、もう一つは突き放す優しさで、不動明王様は突き放す優しさなんだそうです。今日は心の中の煩悩を護摩の火で燃やして行って下さいとのことだった。煩悩だらけの私の心の中の煩悩を少しでもあの火で燃やしたいものだと思って手を合わせました。
 




それにしても、ここに来るたびに、素晴らしいお寺だと感動します。ありがたいお話が聴け、護摩炊き、その護摩の火に鞄をかざして厄除けをしてくださるんです。それがすべて無料なのだから、ありがたさ百倍です。心から手を合わせたくなります。これで、旅も順調に行くに違いないという気分になります。
 門前のお店をひかやし、かき氷を食べて、お寺を後にして、ホテルに向かいました。