今日は、富士山へのバスツアーです。8時東京駅発なので、いつもより早起きして、いざ出発！
２日前に申し込んだツアーは外国人専用ツアー、中国語を選んだので、たぶん私以外は全員中国人と思われるツアーでした。ガイドのナナさんも中国人でした。説明はもちろん全て中国語でした。富士山、浅間神社、忍野八海、河口湖を周るツアーでしたが、観光地の説明などはほとんどなく、ガイドさんの話しは集合場所と出発時間の案内が主でした。日本人としては、外国からのお客さんには、日本文化や歴史についてもっと話をしてほしいと思いました。
浅間神社から観光が始まります。ここの景色は五重塔と富士山で有名ですが、なんだかわざとらしい景色のようだと思っていました。確かにこの塔はなくてもいい気がしましたが、日本らしさを演出するためには効果的なのだろうと思います。
眼の前に見える富士山の神々しい姿は感動的です。友達が来なければ、この景色を見られなかったかもしれません。こんなきれいな富士山を見るチャンスをくれた友達に感謝です。
忍野八海は、来たことがありましたが、なんだか雰囲気が変わったような気がします。もっと綺麗だったような、もっと落ち着いたところだったような、そんな気がしました。ここでお昼の時間なのですが、時間が足りなくて、たこ焼き、イカ焼き、トウモロコシを大急ぎで頬張るも食べきれず、バスの中は飲食禁止なので、次の河口湖まで持って行ってから食べました。
バス旅行といえば、車中でお菓子を食べたり、ドライブインで買った食べ物を食べたりが常識だと思っていましたが、今はバスが汚れるからという理由で禁止のようでした。昭和の人間はちょっと納得できない気持ちになりました。
最後の観光地点が、富士山の見えるローソンって？私には何がいいのか分かりませんでしたが、みんなローソンの前でポーズをとって撮影に励んでいました。ローソンの駐車場を借りているからなのでしょうか、コーヒー、紅茶、 おにぎりの中から１品サービスがありました。ガイドさんが希望を聞いてローソンで買って来た物が配られました。
お昼ご飯の時間をとっていないせいか、バスは４時半に東京駅に着きました。東京の大丸で友達と姪御さんはお買い物、息子さんはお腹が空いたというので、私と彼は千疋屋パーラーで休憩、彼はカレーを食べて落ち着きました。
今日は節分なので、恵方巻を買って帰り、夕飯は部屋で食べました。
美しい富士山を見られて、大満足の１日でした。