3日続きのPCR検査 1日目 | 椰子の風に吹かれて  

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中国海南島 海南師範大学日本語教師 海口市での独り暮らしの生活を終えて日本に帰国、無職になって悠々自適?な暮らしをお伝えします。

 

(ガジュマルの木。この下に行列ができます。)

今日から3日間、毎日PCR検査を受けなくてはならい。時間は8時から6時までだという。海口市からの通達を見ると、PCR検査を受けるとシールがもらえて、そのシールがないとなにか不都合があるらしい。なんだかよく分からないが、3日間PCR検査を受けなければならないことだけは確かなようだ。

 

 

 

8時過ぎにいつものガジュマルの木の下へ行ってみると、すでに行列ができていた。今日は時間通り8時は始まって、すぐに行列が動きだした。今日もご近所さんの先生と一緒だ。「シールって何でしょうねえ。」「どういうことなんでしょうねえ。」と先生もよくわかっていないようだった。見ると、スマホの健康コードをチェックしている大白さんの隣でボランティアの人がシールを配っている!シールは本当だったんだ。

 健康コードを読み取った大白さんが「これあなたの名前?」と聞いてきたので「私は外国人です」というと何やら誰かを読んで確認、(前回は何も言われなかったんだけどなあ)一応パスポートは持って来たけどと・・・しかし、特にそれ以上は追及させず、検査を受けることが出来た。シールはスマホに貼られた。

 

 

(シールを貼ってます)

検査が終わったところにいた人が、校門を出る時にこのシールを見せれば出られると言うので、「外に出るためにはこのシールが必要なんだ」と納得。

 彼女たちの言ったことが本当なのか、検証しようと早速市場に行ってみた。

 小東門はいつも通りで、入ってくる人がシール見せているふうもなかった。市場も、いつも踊り健康コードを見せるだけ、「せっかくシールもらったのに」と心の中でつぶやきながら、お買い物。出てくる時に、スマホにシールを貼った5,6人の人がシールだけ見せて入ろうとしたら、門番のおじさんに「健康コードスキャンして!」と言われていた。

「シールを見せないと外に出られない」「シールを見せないと市場に入れない」というのはデマだったのかもしれない。「では、このシールの意味は?」「単なるオマケのシールなのか?」「後でプレミアでもつくのか?」 

 

 

(これがうわさのシールです)

海口市で一斉の3日続きのPCR検査、そしてシール作戦の意図は?海口市PCR検査の謎である。

 明日も朝8時ガジュマルの木の下に並ぼう。