お題をみると、
各種マイクのレビューと思われるかもしれませんが、
違います。
イヤホン端子だとかヘッドセット端子などの穴のお話。
知っている人にはつまらない内容です。
さて、
テレワークという言葉も浸透し、もう家でも車のなかでも
会議に参加させられてしまう世の中です。
Teams や Zoom が、ツールとして定番でしょうか。
従来、
パソコンでマイクを使うことは実に稀でした。
それ故にいざ使おうとなると戸惑うことが・・・マイク端子です。
昔はマイク端子があったので、悩むことはありませんでした。
↑この写真は Let'sNote CF-B11のものです。穴が2個。
昔、Skypeなんかでヘッドセットを使うときはこういう端子というかジャックでしたねぇ。
左の緑色がイヤホン、右のピンク色がマイクというのが定番でした。
最近、
ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力)(ヘッドセットミニジャック3.5mmCTIA準拠)
が多くなっているというか、殆どこれかもしれません。
イヤホンとマイクが合体してケーブル1本にまとまるとスッキリして良いですね。
↑最近多い、ヘッドセット端子。マイクトとイヤホンが合体、穴が1個。
4極プラグ。
ヘッドセット端子になると、いままで使えていた3極プラグのマイクは使用不能です。
ヘッドセット買い替えるのが面倒だなと思っていたら・・・・
最近の(2018年頃)LV、SV、XZ、RZなどのモデルではカメラと共にマイクが搭載。
その名は「アレイマイク」。
Windows10上では「マイク配列」
インテル®スマート・サウンド・テクノロジーとして認識されていました。
以下にLet'Noteのホームページからアレイマイクの配置と利点の図を転載します。
なるほど、Let'sNoteはテレワーク時代を先取りしていた訳ですね。
外部にマイク不要。
よって、
マイク端子が無くなったのを嘆く必要はなくて、
ヘッドセット端子にイヤホン挿して、「マイク配列」を使えば良いのです。
外部マイク不要。
普通のヘッドセットを使いたい場合は前述の、
3.5mmCTIA準拠の4極プラグのヘッドセットを購入することになります。
話が前後しますが↑これも4極プラグ。
Shure社のSE215、マイク搭載バージョンのものです。
写真のマイク内臓の3ボタンリモコンは、Androidの場合は「A」へ、iPhoneの場合は「i」の方に
スイッチを倒すと音量操作が効くとか効かないとか?分かりません。
※このスイッチはパソコンで使用する場合にはどちらでもOKです
この4極プラグをヘッドセット端子に挿すと、
「ヘッドホン」と「マイク」の2つが新たにWindows10に認識されます。
これにより、マイクは2機搭載されることになりました。
Teams や Zoom といった ツールが、どちらのマイクを使うべきかは
それらソフトでの設定です。大抵は、後から挿した外部のマイクが優先になるようですが絶対ではありません。
それらツールの設定画面を開いて明示的にマイクを指定するのが良いでしょう。
↑の写真を見て頂けると想像できますが、SE215のマイク内臓3ボタンリモコンは
イヤホンを装着すると「ほっぺた」または「首」の辺りに位置してしまい・・・・マイクの位置としては少し気持ち悪いです。
一応、マイクの周辺だけの音を拾うようですが・・・直感的ではありません。
SE215はWeb会議用のツールでは無いので無理もないです。
音を拾う範囲の提示については↓の、
島村楽器さんのホームページが分かりやすかったです。
最近は 穴が1個 というつまらないお話でした。