
冬にもやはり光はあって、弾けるそれは傍にいる、
感じようが感じまいがそれはいつも僕らを照らす、
あたたかな木漏れ日や、大好きな笑顔とか、
そこかしこでパレットみたいに原色を持つ、
穢ればかりを手にする怠惰なる日々を、慈しむには何がいるだろう、
溜まる泥の海ですら、波打際には光が乱れ、
ロザリオにも光は宿る、
煌めいてはあまりの強さに目を閉じて、それでなおも光は続く、
何処かへゆこう、目的なんていらないんだ、
この凍る世界のなかに、息づく光を探しにゆこう、
裸のようで金色の、枝が雪をつかんでる、
光はそうそこかしこで僕らを照らす、この世界の果てにいてもなお、
