
星は一部を削られて、そのあとは荒野になった、ただ傷が残るだけ、人一人の姿もない、最期の景色にも似てる、
目指す者は忘れえぬを反芻しつつ、片手に描くは未知の未来を指折り数え、この荒野にたどりつく、それすら出来ず朽ちゆく者が数多いるも知りながら、
昨日書いた手紙のなかに、別れを意味する言葉をいくつ連ねた? 良くも悪くも飽き足りた日常を離れるに過ぎなくも、
夜をいくつも数えただろう、眠りにつくは朝陽さえ見た、生身の体に着替えてもなお、どこかに痛む箇所がある、それは相変わらずなんだ、
何もなかった、昨日も変わらぬ現実で、明日に未来を見るもできずに、ただ今を蝕む病、
僕ら体を削られて、その跡には痛みが残る、もう小さな子供じゃないと、14歳が振り返る、そしてまた僕はゆく、
適当な鼻歌混じり、吹きつける砂嵐、愛する歌はロックンロール、荒野にその身を馴染ませる、
逆さ見る空、なぜに蓋が存在しない?
あの青みはどこまで続く?
睨み見る空、天蓋なるものなど持たず、
あの青みがときに痛みをもたらすなどと、思いもせずにいるんだろう、