
生きとし生けるすべてに流れ、回転を続けてる、果てた岬に咲くは赤の火、炎の花だ、胎動だけがまた始まる、
眠りからもう覚めた、開いた目に映る景色は、綻びばかりが漂う終わりにしか見えぬ光景、安く売られる甘い夢、
時代は変わる、そう歌ったのは誰だっけ?
虚しくも戯言にさえ聞こえのは僕だけか、
手をかける、手摺りは剥がされた被疑者の肌、右も左も振り向けば入れ変わる、それくらいに過ぎないだろう、
生きとし生けるすべてに流れ、御先に爆ぜる生きた赤、命の花だ、脈打つ色は鮮やかに、
時代は変わる、そう歌ったのは誰だっけ?
安易に垂れた愛の言葉を、煩く思うは僕だけか、
君はナイフになる日をまた思い、僕は突き立てられる日を思う、
僕はナイフになる日をまた思い、華麗に咲いた赤に切っ先向ける日を思う、
神がなんだ、悪魔がなんだ、僕らはナイフ、流れた赤はまたも咲く、