風の強い日に、飛び交う鳥ゆく青を見上げる、吹きつけるは滲むガラスの破片を混ぜた冷たい無色、灰色が広がってゆく、
何もないなら、それはそれで悪くはないよ、せめてひとつくらいは優しい言葉を今日も手繰ろう、
猫が泣いてる、
犬は欠伸で、
子供達は今日も無邪気そうに走ってる、
それはただただ眺めるだけで音さえなかった、
風の強い日に、飛び交う鳥ゆく青を見上げた、吹きつけるは滲むガラスの破片を混ぜた冷たい無色、灰色ばかり広がってゆく、
もうすぐ雨が降りそうで、気づけばもう大人になって、風の隙間を縫って走った、子供のころを忘れてる、
風の強く吹く日に思うは、背伸びばかりで届きもしない空の模様、
風の強く吹く空見上げた、伸ばしたままの髪がなびいた、今はいない誰かを思う、
そっちはマシになったかな、僕は変わらず生きてるだけだ、
そっちはマシになったかな、元気でいるなら、それだけでいい、
今日を生き延び明日を迎える、それが出来たらまた歩こう、あの日に見た朝の光を、
