
もう陸に戻れない、沈みゆくまで航海続ける船のなか、
もう丘に戻らない、行くあてすらなく漂うだけの船のなか、
ブラシで甲板、磨いてる、南の太陽、そこから落ちる熱の風と思い出す古い歌、小さなころに聞き覚えのある、そいつを口ずさんでみるだけで、
僕らはもう海にしか生きる場がない、港に寄るも船から降りる自由はなくて、積み荷のコンテナ、その中身はどうでもいいし、気にしたところで知らされるわけでなく、
もう陸には戻らない、沈みゆくまで航海続ける船のなか、
もう丘には戻れない、行くあてすらなく漂うだけの船のなか、
少年たちはじゃれつきながら忘れたふりだけ続けてる、
少年たちは樽に座って薬に溺れ、羅針盤があるとも知らず、
船上のボーイズ・ライフ、
立ち上るコバルト・ブルー、
船上のボーイズ・ライフ、
横たわるエメラルド、
寄港の先に銃火がないなら、背中を向けて走り出せるさ、解放されてみたいんだろう、
寄港の先に自由があるなら、鎖を引きずり走り出そうか、例え背中を撃ち抜かれ、デッキに沈み込むとして、
それでいいさ、僕らは笑える、
それでいいさ、僕らは僕らを解き放つ、