
噛みついた朝の陽は、溶けるような熱の血で、滴るそれを流させた、イヌになる日々が来るから、
飼われてるって分かってんだ、舌打ちばかり繰り返しては唾を吐く、それでもなおイヌはイヌ、
ストレルカは食い尽くした昨日に泣いて、悲しそうに呟くしか他になく、
“今日をまた噛み殺すけど、他にやり方なんてないんだろ”
ときどき巡る、勝手にしやがれってどこかで聞いた捨て台詞、今日もそいつでやり過ごす、
ストレルカは血に飢えた日々をいまだ忘れず、牙だけは磨いてる、野に還るもイヌはイヌならストレルカ、
どこかでまた逢うだろう、
どこかでまた逢うだろう、