
子供達は想い想いの不良を気取る、
転がるボールを追っかける、
それから低いダンクを決めた、
スラムに咲く太陽と、ボロ布をぐるぐる巻いた、
ボールが重なる、嬌声とサイレンだってつんざき合った、
暗くなったら光る目で、
ボールゲームが続いてく、
憧れるスター・サテライト、
拾ったラジオ、流れるリズムミュージック、
似合わないサングラスがパンクス気取る、
ラスタカラーにドレスアップ・ビーズヘア、
メジャーリーグのBBキャップ、
明日も変わらない日々だとしても、
ボールがあればアスファルトに叩きつけたい、
吹き抜ける温い風、
帰りたくも帰る場所がろくでもない、
だから、一夜を使ってボールを奪う、
弾ける球体、色は白でも黒でもない、
単に汚れた灰色だった、