
虹を探しに行きたいって優しい顔で、恋人は空を眺める、雨が降った日なんて忘れたけれど、風はかすか湿り気帯びて、
フランスパンに塗りたくるストロベリー、フライングだと笑う友達、それから空には飛行機雲、まるで虹の尻尾みたいだ、
大丈夫だと笑っておくれ、そんなにたいしたことじゃないって、
空をまたぐ七色アーチを見つけにゆくから、
疲れてなんかいないよって眠い目こする、赤い傘が連なる窓を、手を繋いで歩いてく、
旅に出たツバメの親子、編みこみビーズのドレッドヘア、流れる甘い歌声リズム、目を閉じる、伝わるのは恋人の脈、
また咲く虹ならいずれ見えるさ、いまはまだ少し早いだけさ、ガラスの羽根の鳥が飛んでる、
夏が来るより少し早いスコール浴びて、
虹だけ探す旅に出る、
夏が来る前、追い越す速度で、
空に咲く花、探しにゆこう。