キャノンボールレース、流れ落ちゆく星を追いかける、泳ぎ疲れて諦めた光の束が地球に降るんだ、その真下の無人荒野を微か月明かりを頼りに煙をあげる、
助手席はナビゲーター、恋人同士の二人乗り、飛び火しながらレーサーたちはキスをする、リアルなんてロマンの前には燃え上がるんだ、さあ、悲しみとやらを潰しにかかれ、
漲るキャノンボール、レースに終わりはないらしい、勝敗やら支配やら、野暮な気分を切り裂いてくよ、クラクションより野性のビートを鳴らされる、
原色たちが乱れ飛ぶ、ギアを光に合わせてる、どうやら影さえ着いてこないや、時間さえも超えてくんだ、
風さえ裂いてたぎらせる、弾丸レース、果てなどないと消滅するまで、光の速度を記録するんだ、
キャノンボール・レース、
キャノンボール・レース、
流星を略奪にゆく、
流星を略奪するまで臨界を突破する、
完成間近のパズルを壊す、
完成間近のパズルを壊す、
そんな気分さ、
そんな気分さ。