ほの暗く濃い海に霧、火の手もなく煙ってるのか、
切り裂く群れはカモメたち、勇敢なのか無謀なんだか、漂ってるやら踊っているやら、
あるいは泣く声、どちらでもなく、
離れた何羽か痺れて落ちた。
禁じられた歌、口ずさむさえ許されない、
逆賊たちの狼煙のリズム、懸賞金さえかかってる。
スピーカー割れて響くよゲリラ・ラジオ、
虐げられぬ理想を鳴らす、
主義と主張を荒げて届くゲリラ・ラジオ、
“捕まえてみろ、俺たちは屈しない”
咲く前、バラをついばんで、くちばし血に染めてるみたい、
光を闇から集めているのに、爪は空に届かない、
例えば無駄か、そうでもなくて、
生死境目、振り切るメーター、
禁じられた歌、口ずさむさえ許されない、
逆賊たちの狼煙のリズム、懸賞金さえかかってる。
闇雲ちぎってもがくゲリラ・ラジオ、
青臭くとも理想飛び散る、
武器を持て、その手に掲げよゲリラ・ラジオ、
“捕まえてみろ、逃げ隠れなく鳴らしてやるよ”