宿無しがつまびく | ワールズエンド・ツアー

ワールズエンド・ツアー

田中ビリー、完全自作自演。

完全自作、アンチダウンロード主義の劇場型ブログ。
ロックンロールと放浪の旅、ロマンとリアルの発火点、
マシンガンをぶっ放せ!!

宿無しはつぶやいた、
暖かい国に生まれて寒さを知らずに育った自分の弱さを。
どこか知らない世界を見てみたかった、一度、震えてみたかったんだ。
ビニールハウスに咲く花よりも、道端、踏まれて折れてく草を。

宿無しがつまづいた、
知らない言葉で話してる、姿形の違う神の姿に。
打ちつけられた石畳に舞う埃、そこに咲く花がささやく。
間もなく果てる花だけど、枯れるまでは咲いていたい。

世界地図、それは誰によって隔てられたものなのか、だいたい、そんなの意味なんて分からない。

肌の色か、
言葉の違いか、
祈り捧げる対象なのか、
そのどれでもないものなのか。

宿無しは爪弾いてる。
いつも聴いてた、捨てたはずの故郷の歌を、
立ち聴く人々、珍しそうに、ぽつんと咲いた花歌に合わせて踊る。