アンジェリカの旅立ち | ワールズエンド・ツアー

ワールズエンド・ツアー

田中ビリー、完全自作自演。

完全自作、アンチダウンロード主義の劇場型ブログ。
ロックンロールと放浪の旅、ロマンとリアルの発火点、
マシンガンをぶっ放せ!!

落ち目のサーカス、ナイフ投げ師の夫婦の子供、アンジェリカは次の世代を期待されてる。
彼女の意思は忘れられてる。

黄色いスクールバスに乗り、みんなと学校へ行ってみたい。
ふざけて笑ってケンカして、一度そんなのしてみたい。

ネオンカラーのジェリービーンズ、皆と騒いで食べてみたい。
ラスタカラーの帽子を被って、「こんなのどう?」って聞いてみたい。

狭い世界を飛び出して、違う生き方するって決めたアンジェリカ、握りしめたターコイズ、あの子がいる街へゆく。

逢えるかどうかは分からない、だけど、他に行きたい場所もない。

とりあえずの行き先決めたら、ひたすら進むとサーカステントを飛び出して、オレンジ色のバスを待つ。

出てゆく彼女に気づいたピエロ、“元気でね”って手を振っていた。溶けたメイクが垂れていること気にすらせずに。

はるか遠く知らない街へ、荷物はひとつのアンジェリカ、目を閉じ握るターコイズ、ベージュのテントは小さくなって、
彼女は未来へ旅立った。