傷跡
ヒザの傷跡は
運動会でついた
ヒジの傷跡は
自転車でついた
この傷跡は
あの時つまずいて……
事故は
偶然が起こすのか
必然に起こるのか
傷跡を見るたび
あの日を思い出す
偶然―――
貴方に出会わなければ
傷を残す事も
無かったかも知れない
あの時
つまずか無ければ……
徒然恋唄
願いは余り叶わぬもの
努力は何時か報われるもの
朝は夢が覚めるもの
夜は想いに更けるもの
嫌な過去は忘れるもの
嫌な未来は見えぬもの
線路は上を走るもの
道は自分で造るもの
割り箸は最近悪者
フォークは最近球界の主流
ソバは喉ごしを楽しむもの
うどんもコシが大事
壁は乗り越えるもの
道は切り開くもの
恋は一人で苦しむもの
愛は二人で分かつもの
恋は中々実らぬもの
愛は中々育たぬもの
後悔は先に立たぬもの
希望は先を見据えるもの
終わった過去は戻 らないもの
まだ見ぬ未来は掴むもの
私は重く苦しんだもの
貴方は軽くあしらったもの……
大花火
空が太鼓を鳴らし
星をばらまいた
小さい音を刻みながら
後に激しく叩く太鼓は
大地を揺らし
夏の終わりを告げる
空が太鼓を鳴らし
花を咲かせた
桜や向日葵を描きながら
後に大輪に咲かせた菊は
夜空を飾り
変わる季節を示す
空が太鼓を鳴らし
夏の最後を彩る
季節の花を映しながら
後に思い出に変わる花は
心に残る
夏を写したアルバム