土曜日の午前2時頃、みんなでキノコの上に座ってウサギの人文字を作ることに成功しました。
なんかこの広場の空気感は良かった~( ̄▽+ ̄*)
皆さん遅くまでお疲れさまでした(*^ー^)ノ
依存と聞くと、アルコール依存、薬物依存、共依存などマイナスのイメージを伴うことが多い。
しかし本書の冒頭には依存には二種類、すなわち良い依存と悪い依存があると説明している。
主に対人的な依存関係について言及されているようだが、大まかに記すと以下のようになる。
良い依存
(人は元々心の安定や肉体的な満足を得るために依存を必要としているとした上で、
次のような関係を良い依存としている)
主体性を持ちつつ、相手を尊重しながら支えあう関係
ほど良い間合いを保ちつつ、助け合うことができる
癒し、癒される関係
支え、支えられる関係
悪い依存
相手を考えず、自分本位で形成される関係
自分が安心感を得たいがために、他者(や物質等)を利用する
悪い対人依存の状況では、その関係は「縦のつながりしかない」と本書では書かれている。
これは、依存関係が良性のものか、あるいは悪性のものかを見分ける際に利用できる。
本来、健全な対人関係は対等であり、それぞれが自分の言動に責任を持つ「横」の関係が主である。
しかし悪い対人依存のような状態になっているとその関係は「縦」になってしまう事が多いという。
つまり、自分よりも上位の人間にはしがみつくことで依存し、下位の人間に対してはコントロールすることで依存する。しがみつかれた人間は最初は色々と相手の要求を満たそうとするが、一方的に与えるばかりの関係なので関係はたいてい崩れてしまう。
一方、コントロールすることで相手に依存するタイプにしても、相手からするとその関係性は大きなストレスとなるので、相手が健康な場合はやはりこの関係も長く続くことはない。
ただし、依存される相手の方にも何らかの問題があった場合は、お互いがたとえ健全な依存関係ではない依存関係を築いたとしても、共依存となってその関係が長く続く場合もある。
↓とても入門的で易しい内容になっています。
薄くて読みやすい「依存症のすべてがわかる本」
本書では、主に問題となる「依存症」を三種類に分類している。
1、物質への依存
アルコール
ニコチン(たばこ)
食べ物(過食)
薬物
2、人への依存
DV(ドメスティック・バイオレンス)
子どもへの虐待
共依存
世話焼き
3、プロセスへの依存
ギャンブル
買い物
仕事
ネット
携帯
万引き
自傷行為
そしてそれらの依存の背景として、分析的な観点をまぜながら、
幼児期に母親との愛着関係が(必ずしも母親に原因があるとは
限らないとしながらも)上手く築けずに生じた外傷経験により、
大きな「底知れないさみしさ」を抱くようになり、この感情が依存症の根底にあるとしている。
「好き」と「依存症」はまったく別物としながら、物や人、プロセスに依存することでさびしさを埋めながら安心を得ようとしている、と依存症のメカニズムを説明している。
プロセス依存という言葉はあまり耳にしないが、本書によると、ある行為を行う過程で得られる興奮や刺激を求め、その行為に没頭することと説明されている。
アルコールやドラッグが物質そのものへ執着するのに対し、ネットや恋愛、ギャンブル、買い物などは一連のプロセスをたどる中に興奮や刺激が含まれており、ある人はその過程(プロセス)によって得られるものを得るために、その行為に依存していく、と理解すれば良いのだろう。
本書では各種依存症について非常に短い事例のようなものが挙げられているが、
あくまで入門的な内容の作りとなっているため、現実に参考となるような事例は少ないように感じられた。