コーヒー豆の価格が昨年6月頃から上昇している。
価格の指標となるニューヨーク市場での「アラビカ豆」は現在、年初価格の2倍前後で推移。
14年ぶりの高騰だ。
その理由は主に二つ
① 2010年に南米、カナダ、インド、米国等各生産国で天候不順だった。
② 中国等の新興国で富裕層が増えたことによる需要の拡大。
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コーヒー豆の価格が昨年6月頃から上昇している。
価格の指標となるニューヨーク市場での「アラビカ豆」は現在、年初価格の2倍前後で推移。
14年ぶりの高騰だ。
その理由は主に二つ
① 2010年に南米、カナダ、インド、米国等各生産国で天候不順だった。
② 中国等の新興国で富裕層が増えたことによる需要の拡大。
コーヒー豆の三大原種
アラビカ種
原産国はエチオピア。
コーヒーの全生産量の3分の2程度を占める。
レギュラーコーヒーに良く使われる。
酸味が特徴。
コロンビア、モカ、ガテマラ、マンデリン等はアラビカ種である。
ロブスタ種
原産地はアフリカのコンゴ。
アラビカ種より栽培は容易だが、味、香りともにアラビカ種に劣るとされている。
インスタントコーヒー、缶コーヒー等に良く使われる。
苦みとコクが特徴。
リベリカ種
西アフリカが原産の品種。
世界のコーヒー全生産量の約1%程度の生産量。
栽培地域内だけで消費されるため、日本ではあまり見かけない。
苦みが強く、味、香りともにアラビカ種より劣るとされている。