① 急ブレーキを避ける。自分は地震だと気づいても後続車は地震に気づかずにブレーキを踏まず、玉突き事故を引き起こすことがある(地震発生時で救急車等が遅れる可能性があるので、事故等の負傷は避けたい)。
② スピードをゆるめながら道路の左側にゆっくり車を寄せる。近くに開けた場所や、駐車場がある場合、そこまで運転してから停車しても良い。揺れがおさまるまで車外には出ない。揺れている最中はかがんで頭を保護する。(この時、大きな看板の下や橋の下、木、電線付近には停車しない)
③ 徒歩で避難する場合、貴重品と車検証を持つ。車のカギは別の人間が何らかの理由で移動できるようにつけておき、携帯の番号など連絡先を記したメモを残すと良い。
最低限、毛布と懐中電灯はトランクに入れておくと良い。これは災害時以外にも使うことができる。
① 電車には一定以上の揺れを計測すると停車するシステムが整備されている(これによって脱線を防ぐ)。
その際突然ブレーキがかかることになるので、重心を低くし、吊皮などにしっかりとつかまって急ブレーキに備える。
② 扉や窓からなるべく離れて、窓ガラスなどによる怪我に注意。網棚(座席の上の荷物を置く棚)から荷物が飛んでくることがあるので注意する。
③ 揺れが収まった後、絶対に割れた窓などから脱出しようとしない。これは時に最悪の選択になる。
電車から地上までの距離が想像以上にあって強く地面に打ち付けられる可能性もあり、最悪の場合反対車線から電車が来る可能性があり、避けるスペースがないかもしれない。
乗務員の指示を待つこと。
④ 車内で火災が起きた場合、消火器が常備されているので、その消火器で消火を行う。
⑤ 地下鉄では灯りが少なくパニックになりやすいが、地上よりも倒壊の可能性は低いため、冷静に対処すれば地上よりも危険は少ない事が多い。
ポイント 電車は地震に対して無防備に走っているわけではないので、車内で地震に遭遇しても冷静さを失わないことが大切。
町の中で地震に遭った時の注意点。
徒歩で移動中、地震に遭遇した場合。
① 上からのガラスやビルの外壁、看板の落下に注意。建物から距離をとった方が良い。
② 車に注意する。地震でコントロールがきかなくなってパニックになった運転手が操作を誤る可能性が ある。
③ 公園や広場など開けた場所に避難するのがベスト。
移動中は走行中の車②には十分注意を。
コンビニエスストアやスーパーで地震に遭遇した時。
④ 棚や商品の落下に注意。特に危険なのが陳列棚が将棋倒しで倒れてくること(固定されていない陳列棚は簡単に倒れる)。
できるだけ落下物や商品棚から離れた場所に移動する。
⑤ 買い物かごを持っていたらヘルメット代わりに利用して落下物から頭を守る。
上着やカバンも利用する。
⑥ 日常的に良く利用するスーパーなどの非常口はこの際確認しておく。
↓高額ですが先ほど確認したところ２～３日で出荷できるとのこと。
ヘルメットはこのタイプが一番売れています。
(避難時にガラスを踏む可能性があるのでヘルメットと共に靴も枕元に置いておくと良いと思います)
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