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Night_Reader

主にメンタル関係の本を中心に紹介したいと思います。

① 1981年以降に設置されたものは、震度4以上の地震の揺れを感知すると、自動的に最寄の階で停止してドアが開くようになっている。


② 古いものは上記の機能がついていないので、その場合は揺れを感じたらすべての階のボタンを押し、なるべく早く停止させるようにする(ちなみに中に閉じ込められても窒息することはまずない。見えなくてもエレベーターには必ず空気穴がついている)。


③ 閉じ込められた場合は非常用呼び出しボタンやインターホンでサービス会社に救助を求める。それが繋がらなければ、エレベーター内に書かれてあるサービス会社か消防署に直接電話をする(エレベーターに使われているロープは極めて頑丈なので、それが切れて落下するということは通常ありえない)。


④ 中にはブザーを押しても反応がないように思えるものもあるが、向こうには届いていることが多いので押し続ける。


⑤ 脱出しようとして天井の空気穴を破ってエレベーターの上に出るのは最悪の選択。途中で動き出す可能性もあるし、整備関係のオイルでその部分は非常に滑りやすい。救助を待つ方が安全。


⑥ 万が一、インターホンもなく、電波が通じない状況だったら乗り合わせた人で一斉に靴などでドアを叩き、外部に気づいてもらうようにする。少し叩き続けた後、やめて反応があるかどうかを見る。


ちなみに今回の地震では15都道県で少なくとも207台のエレベーター内に人が閉じ込められた。しかし、12日正午までに全員の救出が終了した。


都心ではビルの階数も高くなるし、3階以上の階段を徒歩で上る人はあまりいない。

エレベーターは通常の生活に必要なものであり、利用を過度に恐れる必要はない。


ただ、地震発生時や火災発生時は絶対にエレベーターの利用は控えること。


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「なう」等でも何度か目にしたが、千葉のコスモ石油製油所の爆発火災について、、「工場勤務の方から情報。コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降るので外出の際は傘かカッパなどを持ち歩き、身体が雨に接触しないようにしてください!!」という内容の情報がメールや電話、ツイッター等で広まっているらしい。


それについて、千葉県(県庁)石油コンビナート等防災本部は12日、コスモ石油での爆発火災について、爆発火災のあった施設での物質の性質、市原市地域の大気環境の測定状況から、メールなどで流されている事実はないと考える、と発表。

千葉県によると、市原地域における大気環境の状況は、大気常時監視システムによる連続測定データでは、火災発生前と比べ二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質および一酸化炭素などの濃度に関して、現在まですべて環境基準以下だという。


コスモ石油もWEBでメールの内容を否定している。


また、この情報の一部には「厚生労働省より」と記されているが、同省は「厚生労働省からのメールではない」と否定。


リンク


 コスモ石油 


 千葉県 コスモ石油㈱のタンク火災による風評について