こんにちわ!
どうも、けんちゃんです!
今回の偉人の似顔絵はフランス王妃
マリー・アントワネットさんです!
マリー・アントワネットさんは1755年
神聖ローマ帝国、のちのオーストリアで生まれます。
お母さんは女帝『マリア・テレジア』
兄たちと宮殿を駆け回るおてんば王女として
時には悩ませながらもみんなに愛された
子供時代を過ごします。
そして14歳で当時敵対していたフランスの王子
『ルイ・オーギュスト(ルイ16世)』と結婚
フランスのベルサイユ宮殿では
ルイ15世(16世の祖父)の愛人、デュバリー夫人との対立や
なかなか馴染めないフランス貴族の生活などを経て
時代の波 『フランス革命』で命を落とすことになります。
日本では
映画「マリー・アントワネット ソフィア:コッポラ監督」
漫画「ベルサイユのばら 作:池田理代子」
などでもなじみ深いです。
そんな、マリー・アントワネットさんを描いていきたいと思います。
まずは下書きの下書き
背景と共に凛とたたずんているマリー・アントワネットさん
右手には高級時計ブレゲの懐中時計が握られています。
マリー・アントワネットさんは
現在も高級ブランド時計として数百万円以上の時計を販売してる
ブレゲの愛好家の一人でした。
優れた技術を持つブレゲにマリー・アントワネットさんは
1783年、「史上最高の時計を作りなさい。金額、時間は無制限」と
注文を出します。
完成はしましたが、それはフランス革命後・・・
マリー・アントワネットさんは結局その時計を手にすることなく
この世を去ってしまいました。
せめて、絵だけでも、想いだけでも・・・
(※ ちなみにその時計は1983年に盗難
現在は復刻版が1点つくられているそうです。
金額は推定数十億円とも数百億円とも言われていて
『伝説の時計』と呼ばれています。)
先ほど書いたラフをもとに、紙に下書きを描いていきます。
顔はもう少しほっそりしているかな?
細かいところを描いていきます。
下書き完成~
ペンで描いていきます!
それでは色塗り・・・スタートぉ!
色白、赤いほっぺの王妃様~♪
写真を参考にかわいく、上品に塗っていきます。
肌と、ドレスのベースカラーを着色
立体感を出していきます!
マリー・アントワネットさんはほぼ完成!
素敵ですよ~王妃様~
背景も色塗りします!
今回の絵は青をたっぷり使用します!
壁を塗れば、完成は目前ですね!
細かいところを仕上げていきます!!
完成~!!!
完成した高級時計ブレゲを手に上品に微笑する
マリー・アントワネットさんです♪
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マリー・アントワネットさんといえば、
フランス革命によって命を落とした悲劇の女王というイメージが
強いのは僕だけでしょうか?
フランス革命が起き、逃亡中に逮捕され
国王ルイ16世の処刑(1793年1月21日)より
約9か月後の1793年10月16日
断頭台で最後を遂げます。
果たしてマリー・アントワネットさんは死ぬに
値するほどの重罪を起こしたのでしょうか?
高飛車なところがあったかもしれない。
お金をたくさん使っていたのも事実です。
でも、本当に殺さないとダメだったのでしょうか?
激動の時代を迎える世界ですが・・・
『未来』を考えるのも大事ですけど
『過去』を振り返るのも同じくらい大事ではないでしょうか?
人類史の大きなうねりの代名詞『フランス革命』
その、フランス革命の象徴的な人物として
マリー・アントワネットさんを描かせていただきました。
歴史の授業でも思いのほかサクッと触れるだけの
フランス革命・・・
一度、どっぷり、じっくり考えるのも必要なのではないでしょうか?
以上、偉人の似顔絵 『 マリー・アントワネット 』 さんをご紹介しました。
にがお絵ショップオープンしてます。
可愛く描きます。
応援よろしく!