【時代に処刑された女王】第78回 偉人の似顔絵 マリー・アントワネット | けんちゃんブログ

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今回の偉人の似顔絵はフランス王妃

マリー・アントワネットさんです!

 

 

 

マリー・アントワネットさんは1755年

神聖ローマ帝国、のちのオーストリアで生まれます。

 

お母さんは女帝『マリア・テレジア

兄たちと宮殿を駆け回るおてんば王女として

時には悩ませながらもみんなに愛された

子供時代を過ごします。

 

そして14歳で当時敵対していたフランスの王子

ルイ・オーギュスト(ルイ16世)』と結婚ラブ

 

フランスのベルサイユ宮殿では

ルイ15世(16世の祖父)の愛人、デュバリー夫人との対立や

なかなか馴染めないフランス貴族の生活などを経て

 

時代の波 『フランス革命』で命を落とすことになります。

 

日本では

映画「マリー・アントワネット ソフィア:コッポラ監督

漫画「ベルサイユのばら   作:池田理代子

 

などでもなじみ深いです。

そんな、マリー・アントワネットさんを描いていきたいと思います。

 

まずは下書きの下書き

 

背景と共に凛とたたずんているマリー・アントワネットさん

右手には高級時計ブレゲの懐中時計が握られています。

 

マリー・アントワネットさんは

現在も高級ブランド時計として数百万円以上の時計を販売してる

ブレゲの愛好家の一人でした。

 

優れた技術を持つブレゲにマリー・アントワネットさんは

1783年、「史上最高の時計を作りなさい。金額、時間は無制限」と

注文を出します。

 

完成はしましたが、それはフランス革命後・・・

マリー・アントワネットさんは結局その時計を手にすることなく

この世を去ってしまいました。

 

せめて、絵だけでも、想いだけでも・・・ショボーン

 

(※ ちなみにその時計は1983年に盗難

   現在は復刻版が1点つくられているそうです。

   金額は推定数十億円とも数百億円とも言われていて

   『伝説の時計』と呼ばれています。)

 

 

先ほど書いたラフをもとに、紙に下書きを描いていきます。

 

 

顔はもう少しほっそりしているかな?

 

 

細かいところを描いていきます。

 

 

下書き完成~乙女のトキメキ

 

ペンで描いていきます!

 

 

それでは色塗り・・・スタートぉ!

 

 

色白、赤いほっぺの王妃様~♪

 

写真を参考にかわいく、上品に塗っていきます。

 

 

肌と、ドレスのベースカラーを着色

 

立体感を出していきます!

 

 

マリー・アントワネットさんはほぼ完成!

素敵ですよ~王妃様~照れ

 

 

背景も色塗りします!

今回の絵はをたっぷり使用します!

 

 

壁を塗れば、完成は目前ですね!

細かいところを仕上げていきます!!

 

 

完成~!!!

 

完成した高級時計ブレゲを手に上品に微笑する

マリー・アントワネットさんです♪

 

 

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マリー・アントワネットさんといえば、

フランス革命によって命を落とした悲劇の女王というイメージが

強いのは僕だけでしょうか?

 

フランス革命が起き、逃亡中に逮捕され

国王ルイ16世の処刑(1793年1月21日)より

約9か月後の1793年10月16日

 

断頭台で最後を遂げます。

 

果たしてマリー・アントワネットさんは死ぬに

値するほどの重罪を起こしたのでしょうか?

 

高飛車なところがあったかもしれない。

お金をたくさん使っていたのも事実です。

 

でも、本当に殺さないとダメだったのでしょうか?

 

激動の時代を迎える世界ですが・・・

 

『未来』を考えるのも大事ですけど

『過去』を振り返るのも同じくらい大事ではないでしょうか?

 

人類史の大きなうねりの代名詞『フランス革命

その、フランス革命の象徴的な人物として

マリー・アントワネットさんを描かせていただきました。

 

歴史の授業でも思いのほかサクッと触れるだけの

フランス革命・・・

 

一度、どっぷり、じっくり考えるのも必要なのではないでしょうか?

 

以上、偉人の似顔絵 『 マリー・アントワネット 』 さんをご紹介しました。

 

 

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