昨日は念願の「青磁展」に\(^o^)/  | 和風画師の徒然記

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和風画房 結(ゆい) オフィシャル ブログ

透明感を持ちつつ、深い碧玉や翡翠の色もまとっている「青磁(器)」



私もその風合いや色味に、心を奪われる1人です。
※青磁好きゆえに、普段使いの器もこんなのを愛用していて♪



実は今。

お堀端の丸の内にある出光美術館で、この青磁の展覧会「青磁—世界を魅了したやきもの」が、開催されてるんです♪
今回も会期ギリギリながら、昨日行って来れ!



3800年前に偶然見つけられた、この青磁技法。
(青磁のイメージとなるこの色合いが生まれたのは、2000年少し前になるのですが。)
人為によるものとはいえ、自然界の化学変化ごもたらきてくれる極上の「美」

 



また日本でも、歴代の貴族や武人、茶人たちが、財としてだけでなく日用の中の美として、所持し愛用してきました。

今回も、こちらの徳川家の宝とされた香炉。



そして、侘茶の祖でもある村田珠光が愛用した茶碗も、生で観られ!



もう、幸せに満ちたため息が漏れるばかりの、至福の時間でした。




※こちらは青磁の中でも特に好きなもの。

中国南宋時代(1000年前)に作られ、日本に公的に贈呈された「青磁茶碗 馬蝗絆」


出光美術館
千代田区丸の内3-1-1帝劇ビル9F
青磁—世界を魅了したやきもの(~1/28)
https://idemitsu-museum.or.jp/



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