「今、CDってあまりレコード屋には置いてないんですよ!」
これは、先週その絵をご紹介したご依頼者の福永さんから聞いた話です。
(若い頃にレコード店の店長さんを長年されてたことは、ご紹介文にも書いてました。)
お宅に伺ってその膨大なコレクションのいくつかを聴かせていただきながら、いつの間にか「現代の音楽市場話」になってたんです♪
私も音楽はすごく好きで、1日中何かをかけながら仕事をしています。
でも福永さんとは違って、音質にも聴く曲にもそこまでこだわりはないので、昔集めたCDたちをiTunesに落としたのと、最近の曲はYouTubeで十分足りてしまう身。
レコード屋さんには、も20年くらい足を踏み入れてません(^^;)
こちらは、昭和のイメージのままの、私の中のレコード屋さん。
福永さん曰く、
「今や音楽業界も、『二極化』」なんだそうです!
お金をかけて深い味わいある音で聞きたい、コア層の人たちの多くは、今やCDではなく「レコード」で買うそうです♪
(※なので、若いアーテイストたちでもその多くがレコードで曲を出しているそうです。お店もこんな感じにレコードメインになっていて。)
もう一方は、手間やコストをかけずに(私のように)ネットなどから拾って聴くライト層の人たち。
CDは、レコード程には音に深みがなく、商品としてはかなり淘汰されてきてしまっているそうです。
これってきっと、音楽業界に限ったことではありませんよね。絵の世界でも、あらゆる分野においても~
他に替えが効かないもの、それじゃなくっちゃダメ!っていう「価値」がないと、生き残っていけない時代。
そんな時代に、より一層入ってきているように感じてしまいました。
栄次さん、たくさんの学びまで、ありがとうございました(^^)/
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