初めて描くこととなった「お魚」の作品 !(^^)! | 和風画師の徒然記

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和風画房 結(ゆい) オフィシャル ブログ

 

 

 

こちらは、結で初めて描いた「お魚(たち)」の作品!





この完成作品を、ご依頼者の福永さんもとても気に入ってくださり(^ー^)b





2年半前の結展にいらしてくださった際、
「長年飼っているエンゼルフィッシュを描いてほしい!」と、おっしゃってくださいました。

「熱帯魚」と「音楽」を、こよなく愛しているのは、付き合いの長いSNSで多少なり存じているつもりでした。
でも、お打ち合わせとお魚さんたちとの顔合わせに、お宅にお邪魔した際。
漠然とあった「お魚の絵にするイメージ」が、一変して(≧▽≦)

というのも、
お宅のひと部屋が「まるまるお魚ルーム」だったのは、ビックリはしたけどビックリの範囲でした。
※いくつもある中で、こちらがモデルにした水槽です。



でも、そのあとに入ったリビングの隣りの部屋を見て、目が点に!!!!

そこは、すごいオーディオセットと膨大な数のレコードで埋めつくされた「オーディオルーム」だったのです!!

そこから流れる重厚な音色のニューオリンズサウンドを聴きながら、お打ち合わせが始まりました♪

福永さんは若い頃に長年、レコード店の店長をされていたほどの音楽通で。
熱帯魚たちと同じくらいに「音楽」が、人生の大きな割合を占めてることがわかって!

是非そのことが加えられるような作品に!と、改めて湧いてきたイメージをご提案したのでした。

それに、ご依頼をくださった2年半前は、まだこのオーディオルームはなかったというのです。
「描いてもらうべきタイミングに、ちょうどなるものなんですね♪」という福永さんの言葉に、私も何度も何度もうなずくこととなり。
※スピーカーの前に置かれたレコードジャケットは、コレクションの中から選ばれた極上の1枚です♪

もちろん、熱帯魚のことや、福永さんの熱帯魚との長い歴史も、たくさん聞かせてもらいました!





そんな大好きなものに囲まれた木の上で、のんびりくつろぐ福永さん。
その心地よい気分が、観てくださるみなさんにも届いたら(^ー^)/


【追記】
1週間前。工房に、完成作品を取りにいらしてくださった福永さん。
完成のその喜びのあまり、持ってきたカバンをここに忘れて絵だけ抱えて帰ってしまったっていうのは、ここだけの内緒の話です(笑)


【付録】
「描いたお魚さんたち」
・スカラレエンゼルフィッシュ
・アルタムエンゼルフィッシュ
・ゲオファーガススベニ
・カージナルテトラ
・コリドラスパレアタス



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