一番身近な存在…
その代名詞としての「母親」
と、読み取っていただけたら嬉しい
…って、
上の文章 の青字の部分は引用なので
そもそもわたしが書いたモノでは
ないですね
のエントリーの内容だけでは
何だか母を悪者にしてしまった気がして
ちょっと申し訳ないかな…
と想ったので、
今回は補足のエントリー
先日、
こちらのエントリー でお話ししたように、
うちの母は、
中々難しい課題を多く持って生まれた人
…だと想います
器用で頭が良い分、
無駄に プライドが高いですし、
一度想い込んだら、
その意見を曲げることは
ほぼほぼありません
わたしの両親は、
わたしが物心つく以前からずっと
家庭内離婚状態でした…
①余談ですが、
この「家庭内離婚」という言葉を
初めて聞いた時は
本当に嬉しかった
うちの両親の現状を、
一言で正しく説明できる、
素晴らしい言葉だと想いました
両親の間に会話はありません…
母が口を開けば
父へ対する不満や嫌味ばかり…
静かな父も、
流石に時々キレて言い返していました…
大きな喧嘩に発展することは
殆どありませんでしたが、
わたしは2人の(主に母の)顔色を伺い
常に緊張を強いられていて、
そしてそれは日常だったので
自覚することもありませんでした…
これは、
大人になって振り返ってから
気付いたことです…
両親の間にわたしが入れば、
他人からは
普通に会話が弾んでいる仲良し家族
に見えていた
…と知った時は
結構ショックでした…
道理で誰にも届かない訳ですよ、
無意識下で発信していたであろう、
わたしの囁かなSOSが…
更に、
父が亡くなってから
冷静に振り返り気付いたことが、
母が一方的に父を嫌っていただけで、
父は母を嫌いではなかった…
…ということ
父は母を嫌っていなくても、
常に邪険にされ嫌味を言われ続けたら
時折険悪になるのは致し方なかったな…
と、今なら想えます…
両親の仲は悪かったけれど、
父も母も各々の精一杯で
わたしに愛情をかけて育ててくれたことは
胸を張って言えます
だからわたしは、
自分がリスカやODを繰り返していても
その原因が両親にあると
考え及ぶことはありませんでした…
…し、
それは今になっても変わらず、
ただ、
今読みかけているこの本 にある
腰の痛みは、
あなたがお母さんの子宮にいた
胎児だったころに、
お母さんが感じていたことが
原因かもしれません。
一部を引用させていただいています
…という文章を読んだ瞬間、
直感的に
「コレだ 」
と想いました
わたしは根拠のない自分の直感を
何より一番信頼しています
高校生の頃、初めて
衝動的にリスカして以来ずっと
その理由も原因も判らぬまま、
いつも頭の片隅に消滅願望がありました…
それが
生まれる前に受けて
自分に組み込まれてしまった
心の傷からのモノだとしたら、
物凄く腑に落ちるのです
母は、
幼い頃に視力を失くし、
麻酔なしでツラい手術を受け
両目とも義眼になり、
早々に家を出て
一人全寮制の学校へ…
卒業しても、
そのまま学校の近所の寮で
住み込みで働き、
そこで父と出逢って
恋愛結婚…
②またまた余談ですが、
父と母がお見合いではなく
恋愛を経て結婚したと聞いた
高校生だったわたしは、
恋愛不信に陥りました…
恋愛って何なの…
まだ何もない田舎に
土地を買って家を建て、
盲人2人だけで生活の基盤を整えてゆく…
わたしの想像が及ばないくらい
大変だったと想います…
と、ここで、
またもや母が
(要らん )カミングアウトを
してくれました…
③「結婚式の当時、既に父のことを嫌いになっていたけど、もう後には引けなかったのよね… 」
…おい💢
娘にそんなことを言うんじゃありません
と今ならツッコミますが、
聞いた当時のわたしは
絶句です…
お互いの両親や職場、
恩師に友人たちが祝福ムード満載だったら
変に責任が強くプライドも高い母なら
そりゃ〜後には引けないでしょう…
あーあ…
…が、娘の素直な感想
前述の①~③ は、
全て笑い話
色々ツラかった気もしますが、
今となっては
「美味しいネタをありがとう 」
って感じなの
お陰さまで、
逞しく図太く育ちました
子どもの頃のわたしから見た
両親(大人)のことを、
完璧で何でもこなせていつも正しい人
と想っていましたが…
アラフィフなのに
全く一人前になれた気がしない
自分を振り返って、
当時の両親もきっと、
こんなモンだったんだろうな…
と
ちょっと優しい(自分で言う )目線で
改めて
一生懸命手探りで
わたしを育ててくれた両親に
言葉では表せきれない程の感謝と愛を
贈り続けようと想います
…途中、母に対する愚痴っぽくなりそう(なってた )だったけれど、良い感じにまとまりましたね
一昨日のエントリーを書いてから、
何となく書きたいことが浮かんで来たので…
ちょっと明日へも続きます
「アバウトミー三部作」
というところでしょうか…
次回は、
わたしの離婚とその後について
お話したいと想っています…
続きはこちら
10mm水晶で作ったバッキーボールに
ダヴィンチキューブメサイアを通して
ブルーライトを当てたところ
…何て美しい…
ずっと見てても飽きません