3月22日は
1943年NHKが日本で初めて
ラジオの仮放送を開始した
放送記念日だったそうです。
先日放送された
ご覧になりましたかー。
ー100分deメディア論の企画自体は二年前から温めてきました。理由は、自らが属するメディア業界の信頼が足元から揺らいでいると感じられたから。そして、今こそ私たちは自分たちの仕事自体を謙虚に問わなければならないと思ったからです。ぜひ一人でも多くの方にご覧いただけたらと思います。
twitterでこうツイート。
いつもは100分de名著1冊を
数回にわたり掘り下げていくのだけど
スペシャルは100分de
4冊の名著を4人の解説者で。
・・・
リップマン【世論】を紹介。
色眼鏡で物事をとらえてしまう
ステレオタイプ、
国やスポンサーの意向よる
映画・新聞やメディアの世論誘導について。
ー「ニュースと真実は
はっきり区別すべき(リップマン)」
サイード【イスラム報道】を紹介。
メディアと国民の共犯関係、
東洋は遅れ西洋は進歩的だという
支配と被支配のオリエタリズムについて。
(東洋人である日本人は名誉西洋と勘違いをしている指摘も)
山本七平【『空気』の研究】を紹介。
メディアが扇動して作る
実態のない『空気』、
プロパガンダが支配する日本社会、
忖度についても。
(現在の総理が"エンゲル係数"の意味を間違えて発言した直後にWikipediaが忖度して書き換えられていた話もあり)
オーウェル【一九八四年】、
1948年に書かれた
党が思考しない国民をつくり支配する
ディストピア小説の世界と
現在の日本の酷似について。
ーーーーー
未来へ、或いは過去へ、
思考が自由な時代、
人が個人個人異なりながら
孤独ではない時代へー
真実が存在し、
なされたことがなかったことに
改変できない時代に向けて。
画一の時代から
孤独の時代から
ビッグブラザーの時代から
…ごきげんよう。
(1984年/ジョージ・オーウェル著)
ーーーーー
・・・
番組の最後に【一九八四年】の世界、
党による国民支配、
・戦争は平和なり
・自由は隷従なり
・無知は力なり という二重思考、
それに抗ったウィンストンの日記が
朗読されました。
・・・
オープニング映像から
"犬HK"の文字が映し出され、
あべのみくす、
忖度、wikipediaの書き換え
前NHK会長の
「政府が右といえば
左ということはできない」
という発言も取り上げ、
本来メディアとは
「王様は裸だ」というのが役割、と
NHKへの厳しい意見も
ふんだんに飛び交い…。
見応えある番組に反響も大きく
来月、再放送決定。
Eテレで4月22日(日)
午前0:30~2:10
お見逃しの方、どうぞー

・・・
…というわけで
図書館れんたるした【1984年】。
(なかなかのちょうへんしょーせつ…泣)
《補足:主人公ウィンストンのお仕事は党に都合の悪い記録を改ざん、抹消することです》