鍼灸とマッサージで快適な生活を!

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ずっと『ノルウェイの森』は北欧のノルウェーが舞台の物語だと思っていました。


物語の舞台は日本です。


ノルウェーは関係ありません。

タイトルの由来はビートルズの楽曲『 ノーウェジアン・ウッド
』です。

赤盤に収録されています。

作中の印象的なシーンでこの曲が流れてきます。



僕はこれまで幸いことに、家族や大切な友人や恋人の死に直面したことがありません。

なのでワタナベと直子が受けた傷の深さや喪失感について知る由もありません。



ワタナベのように死んだように生活するかもしれないし、日々の生活に追われて忘れてしまうかもしれません。
 




喪失から再生するのは難しいですね。

競馬で負けた時ですら、しばらくの間へこんでしまいます。

ゲームのように簡単に気持ちをリセットできたらどれだけ便利だろうと思います。
 
『百鬼夜行』シリーズの京極堂は、


「世の中には不思議なものなどないのだよ、関口君」


と言って世にも不思議な怪事件を、豊富な知識と綿密な調査で鮮やかに解決します。



一方、『巷説百物語』の主人公である御行の又市は、


「世の中には不思議なことがあるんだよ」


ってどうにもならない悩み事を、ち密な計画と得意の口先で鮮やかに解決します。



又市は身なりは汚いし口も悪いです。

ですが誰よりも優しい。

自分が起こす「仕掛け」で誰も傷付かないよう細心の注意を払います。

なので、事件の結末や仕掛けの種明かしが、「ストンッ」と心に入り気分がとてもよくなります。
 




司馬遼太郎や池波正太郎とはまた違ったテイストの時代小説です。

1つの物語が70ページ前後なので、ちょっとした合間に読むことができます。


『百鬼夜行シリーズ』もそうなのですが『巷説百物語』シリーズを読むと、


昔からの慣習や言い伝えを大切にして、次の世代に伝え紡ぐこと


って重要なことだと改めて思います。
 
①長州とのシングルマッチ 


この試合は60分フルタイムのドロー決着でした。

この年の年間最高試合に選ばれるほどの名勝負でした。

当時キャリアの絶頂を迎えていた長州は試合後、疲労困憊でしばらく動けなかったそうです。

一方の鶴田は、試合後普通にシャワーを浴びて、夜の街に繰り出したそうです。



②天龍失神事件
 


試合中にのど元にチョップを食らって切れた鶴田が、高角度のパワーボムを天龍に食らわせました。

まともに食らった天龍は失神してしまいました。

試合後の鶴田のコメント


「ちょっと力を入れすぎた」




③超世代軍との抗争
 


とにかく憎らしいほどの強さを見せつけていました。

負けることもありましたが、勝った三沢たちが疲労困憊で動けないということが多かったです。



ジャンボ鶴田は「底の知れないレスラー」でした。

残念ながら病気のために底を見せることなく引退してしまいましたが、


前田日明との対戦


が実現していれば、「100%のジャンボ」が見られたのではないかと今でも思っています。