わたしのアロマ物語【おちこぼれネイリスト編】 | 大阪・北摂・吹田市のnicoriアロマテラピースクール

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アロマで笑顔(ニコリ)がひろがりますように^ ^

北摂・吹田市千里山駅前すぐにあるnicoriアロマテラピースクールの神崎です^ ^

前回に引き続き、夏休み特別企画!わたしのアロマ物語にお付き合いくださいませ。

このページをはじめにご覧になった方は、このページから読んでいただくのがオススメです。

 

前回は、アロマテラピーの本に出合ったはずなのに、ネイリストを目指してネイルスクールに通いだすという、若い娘にありがちな勢いを感じる展開でした。

それでは、続きをどうぞ。

 

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意気揚々とネイルスクールに入学した私ですが、入学してからすぐに実感しました。

忘れてたけど、私って超不器用だった!!

甘皮を切ると余計にささくれるし、爪からマニキュアははみ出しまくるし、ネイルケアどころかむしろ悪くさせてるやん!

アートを書くとなんじゃこれみたいな絵が出来上がるし、スカルプチュアつけたら表面ぼこぼこでひたすら削りまくらないといけない

 

仕上がりを時間内におさめるなんて無理無理無理(ヾノ・∀・`)ムリムリ

 

先生も呆れるくらいダメ出しの嵐っていうか、ほめるところなんかひとっつもない状態です。

そして、私の最大の致命傷がありました。

マニキュアのビンを持つ私の手があったかすぎてマニキュアがすぐドロドロになってしまうことでした。

だから10本の指にきれいにマニキュアが塗れなくて仕上がりもダメダメなのでした。

 

でも、そんなおちこぼれな私はそれなりに楽しかったし、先生に絶対落ちると言われてたネイリスト検定2級に合格したし

それなりに満足していました。下手くそながらなんとかスクールを卒業することもできました。

 

そして、会社を退職し、大手のネイルサロンに入社したものの、いろいろあって半年で退職し私のネイリスト人生は幕を閉じました。

結構なお金を使って全然ものにならなくて、もったいないことをしたようにも思いましたが後悔はありません。

 

だって、その時に習ったフットケアの授業でラベンダーの精油を使ったフットトリートメントだったり、足裏の角質フットケアの技術だったり、衛生学についての勉強したおかげで、この知識が今でもすごく役立っています。

 

そして、ダメ出しばっかりで大変だったであろうネイルの先生でしたが、先生の言葉で今でも自分が先生をするときに心がけているものがあります。

「生徒に1を教えるのなら、先生は10以上のことを知っていないとダメ」

先生は生徒以上に勉強していないと教える立場になんていられないというものです。

「先生はマニアックですね」と言われることが多いのは、今こうして講師の仕事をしている私は常にこの言葉に従っているからです。

 

ネイリストもやめてしまった私は数年の時を経ます。(つづく)