こんにちは^ ^
アロマで笑顔(ニコリ)がひろがりますように^ ^
お一人お一人のアロマを知りたい、学びたい、深めたいにお応えしています。
北摂・吹田市千里山駅前すぐにあるnicoriアロマテラピースクールの檜垣です。
夏休みに突入して1週間。
お母さんたち、大変お疲れさまです!
梅雨が明けて急に暑さも厳しくなり、疲労度が増しますね。。。
私は、毎日毎日のお昼ごはん何?夜ごはん何?攻撃がいちばん苦痛です。
こっちが聞きたい…(ーー;)
夏休み、子どもと一緒にいる時間が長いと疲れることもありますが、楽しませてくれることもあったりしますよね^ ^
私は息子のアロマに関するコメントが面白くてときどきメモってます。
子どもの感性や表現力に、ときにはヒントをもらえたりします。
たとえば、先日のお風呂にて。
我が家は、浴槽にラベンダーの精油を垂らすことが多いのですが、その日はマンダリン(柑橘系の精油)に変えてみました。
息子は、いつもは烏の行水でサッと出てくるのですが、その日はかなり長湯。いつまでたっても出てきません。
大丈夫かな?と思っていたらそのうちに、
「あーー、気持ち良かったー!疲れが取れたー!」
と元気に叫びながら出てきました(笑)
「マンダリンいいわぁ。疲れがガツンと取れるわー。」
と息子。
ガツン?
あの優しい香りのマンダリンでガツン?
私としては若干違和感が。
どういう感覚か聞いてみると、
「ラベンダーに比べたら香りがガツンと来るわー。」
「ラベンダーは、ふんわりしてて疲れも少しずつ取れていく感じだけど、マンダリンはお風呂に入った瞬間、香りがガツンと来てすぐに疲れが取れていくわー。」
「ラベンダーは軽いわ。」
「明日もマンダリンで頼むわー。」
とのこと(笑)
なるほど。。。
マンダリンは、一般的には柑橘系の中でも穏やかで甘く優しい香りというイメージで使います。
ガツンという言葉なんて、私は全く出てきたことはありません(^^;
が、ラベンダーのお風呂に慣れている息子にしたら、マンダリンの柑橘の香りがダイレクトに届いたのでしょうね。
すっかり気に入ったようでした^ ^
私が、へぇ〜、そんな感じ方もあるのかぁと感心していると、
「参考になった?」
とドヤ顔でひとこと。
それもなんだか可笑しかったです^ ^
子どもに限らず大人も、香りから受ける印象、香りの好みは人それぞれ。
そのときの体調や心の状態、生活や環境によっても香りの感じ方が変わります。
精油の説明をする際に、一般的な知識や私個人の感覚で先入観を与えることなく、自由に香りを感じてもらうことが大切だなぁと改めて思ったのでした。
お風呂は1日の疲れを癒す時間。
ほっとひと息つける大切な時間です。
アロマの香りはリラックスのお手伝いをしてくれます。
たとえ、ゆっくり浸かれなくても、アロマの香りがあるのとないのとでは大きく違います。
嗅覚を通して脳が反応し、体全体にリラックスの指示を出して自律神経のバランスを整えてくれます。
シャワーだけで済まさなくてはいけないときも、入浴前にお風呂の床に数滴垂らしておけば、蒸気と一緒にバスルームいっぱいに香りが広がります。
それだけでも十分に香りを楽しめます。
手軽にできるアロマのお風呂。
ぜひ、ご家族で楽しんでくださいね。
ここで、お風呂でアロマを楽しむ場合の注意点をお知らせしておきます。
✳︎浴槽に精油を垂らす場合は5滴以内に。よくかき混ぜてから入ってください。
✳︎精油を浴槽に入れると、お肌が敏感な方はピリピリすることがあります。(私は柑橘系はピリつきます。息子は大丈夫です。)
心配な方は、精油を床に垂らしてシャワーで香りを拡散させて香りを楽しんでください。
✳︎大さじ3〜4杯ほどの重曹に精油を垂らして入れてもOK。お湯がまろやかになります。
毎日の生活にアロマを。
アロマで家族の笑顔が増えますように^ ^