Sayo's Room

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つれづれに思うこと、綴ります。

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昨日に続いて、イベント参加デーです。

こちらは、3年半前から追い続けているテーマ「福島の動物たち」

映画「犬と猫と人間と2」をきっかけに出会った
「犬と猫と人間と2」”わたしとあなたにできることプロジェクト”の今回の企画は、

トークイベント 
福島に学ぶ「東京の備え」
東京に学ぶ「福島のこれから」
~行政とともに進める大災害時のペット防災~


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こちらは、会場となった新宿文化センター↑


代表の長谷川潤さんをファシリテーターに、

基調講演は

① 「東日本大震災と行政」(一般社団法人 ふくしまプロジェクト理事 藤谷玉郎氏)
② 「東仁保大震災・原発事故レスキュー活動からシェルター設立へ」(SORAアニマルシェルター代表 二階堂利枝さん)
③ 災害時のペット防災対策を考える」(特定非営利活動法人アナイス理事 高木優治氏)

第2部パネルディスカッションでは、
① 行政(福島県)は、なにができて、何ができなかったのか?
② 福島に学ぶ「東京の備え」 東京に学ぶ「福島のこれから」
③ 行政への提言について

パネリスト: 宍戸大裕氏、杉本彩さん、高木優治氏、二階堂利枝さん、藤谷玉郎氏、渡辺眞子さん

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今回は、震災当時行政側で仕事をされており、その後行政から出て民間の組織を立ち上げて、「動物保護」や「ペット防災」のプロとしてお仕事をされている、藤谷氏、高木氏の率直な発言が心に響きました。


藤谷氏は、震災後秋田県庁から福島県庁に派遣され、まさに動物行政の真っただ中でお仕事をされた方。そして高木氏は、新宿区保健所衛生課で腰を据えて「ペット防災」問題に取り組まれ、現在は民間の組織の一員として「ペット防災」についての講演や啓蒙活動をされている方。


行政側の実態を、行政を離れた今だからと率直に語ってくださいました。それは、これまでなかなか伺い知ることのできなかった、内側からの新鮮な話でした。


肝心の自分が住んでいる地域のペット防災はどうなっているのか・・・・。

気になって少しずつ詳しいかたから聞いたり、なにかがあれば出かけたりしています。


自分にできる一歩として、住んでいるマンションの「防災対策」にかかわれるであろう理事会の防火・防災担当を買って出ました。住民間の「共助」の仕組みを作るのが最初の一歩かと考えるものの、いざとなると声を上げることだけでも勇気のいることです。




東京都では新宿区が「ペット防災」では断トツ進んでいる自治体であり、その推進役だったのが上記の高木さんとのこと。新潟で元食品衛生課課長の川上さんのお話しを伺った時のように、わくわくしました。

今日出会えたことが、この先につながって行きますように。

大きな一歩になる予感。


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そのほかにも会場で、ペット防災について様々な活動をされている懐かしいお顔に出会いました。


今日のイベント。

 「福島」から「東京へ」。

タイトルにも問題を自分たちの地域に引き寄せて、一歩をふみだそうという確実な思いを感じます。






11月も残り少なくなった連休、今年最後のビッグセミナーに参加してきました。といっても、夏の終わりに申込みをしていたので、ずいぶん間があいてしまっていて。


アメリカのドッグ・トレーナー エミリー・ラーレムさんの 2 days セミナー


「プログレッシブ強化トレーニング」 ・・・ ”犬に優しく人道的なトレーニング技術”




100名以上が入る会場は、受付開始後ほどなく満席に。

今年いろいろなところでご一緒になった、お顔を知っている方たちがいっぱいで・・・・。


ひさびさ英語のレクチャーで、しかも午前午後1回ずつの休憩をはさんで、ぎっしりの内容。トレーニングの動画をふんだんに盛り込んだ、聞きごたえのあるセミナーでした。


頭の中の整理になるキーワードがいっぱいです。

二日間しゃべりっぱなしのエミリーさんもすごいけれど、通訳の藤田則子さんもすごかった。



そして、初日まず見せていただいた、トリックの動画。


ひとつひとつのトリックが初めて見る種類のものだったし、それをつなげて一曲の作品になってる。

しかも2頭の犬を組み合わせた素晴らしい技の数々。正直、トリックがこんなにも楽しくて、愛らしくて、見事なプログラムになるとは。


認識を新たにしました。


トレーニングってすごい音譜



ということで、思わず購入してしまったDVDがこれ。


しばらく余韻に浸って楽しみます。



10月28日(日)、赤坂見附のホテル・ニューオータニで開催された

「第16回日本臨床獣医学フォーラム2014年 年次大会」

に行ってきました。

全国から集まった、獣医師さん、動物看護士さん、獣医師さんたちの卵の学生さん、そして動物関連のお仕事をしてる「一般市民」の方。

ニューオータニの宴会場階はさながら民族大移動のよう。
選択したプログラムのお部屋を探して宴会場を移動する人、出店企業のブース目当てに物色する人、顔見知りを見つけて立ち話する人々でごった返していました。

昨日は立川の里親会だったので、残念ながら28日(日)一日だけの参加だったのですが、その代り、欲張って朝8:50から18時まで、ランチョンシンポジウムも含めて6コマめいっぱいめぐって、さすがにへとへと。

重なっていていけなかったタイトルのレクチャーもたくさんあって、心残りです。
こんな講義を聞いてきました↓


09 超高齢社会への伴侶動物がもたらす恩恵 -未来の子どもたちのために―
    芝内晶子先生(赤坂動物病院・東京都)

11 高齢期を迎えてわかるしつけの重要性
    西川文二先生(Can! Do! Pet Dog School・東京都)

14 災害救助犬 - 救えるはずの命を救うために-
    栗田吾郎先生 (栗田動物病院・茨城県)

16 猫と快適に暮らすためのいくつかのヒント
    矢崎 潤先生 (JAHA 認定家庭健しつけインストラクター)

特別プログラム
02 ダイエットに成功して本来の元気を取り戻したぺス君の話(栄養学)
    横井 慎一先生 (泉南動物病院・大阪府)

03 福島のシェルターから見る被災動物たちの3年半
    渡辺正道先生・福島動物救護本部



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教えてくれなければ知らないまま貴重な機会を逃してました。 仲間に感謝。

来年も参加しよう!