お店や会社が人手不足になる理由は、そのお店や会社に問題があるからではないか?なんて考える方も多くいらっしゃるでしょう。

人手不足は、お店や会社に問題がある場合もありますが、必ずしもそのようなわけではありません。

本日は人手不足の原因は多岐にわたりますが、ホントの所自社(自店)はどれが原因なのか?っていうお話です。

考えられる原因として、労働市場の変化があります。

簡単に言うと労働市場が変動することで、求職者の需要と供給のバランスが崩れることを指します。

さらに人口減少や高齢化が進行している地域では、労働力の供給が減少することで、企業が適切な人材を見つけることが難しくなります。

その他にも一部の業種や職種では、魅力的な労働条件や報酬が提供されない場合に、求職者がその業種や職種に就く意欲が低下し、人手不足が生じることがあります。

そして弊社が一番気にしている、労働環境が悪い、ストレスが多い、労働時間が長いなどの理由で、従業員の定着率が低下し、企業が人材を維持しにくくなり、人手不足が生じる問題です。

以上、人手不足の原因は様々ありますが、モチロンお店や会社自体に問題がある場合もあります。

例えば、経営方針や組織文化が求職者に魅力的でない場合、採用難に直結することがあります。

また、給与や福利厚生の面で競争力がない、キャリア開発の機会が少ないなどの問題も人手不足の原因となり得ます。

人手不足は様々な要因によって引き起こされる問題であり、お店や会社自体の問題だけでなく、社会的・経済的な要素も関与していますが、せめてお店や会社の問題だけは自力で避けれますので避けましょうねというお話でした。

ではまた

株式会社ニコネクト
代表取締役 森田晴夫