2020年11月22日 13時44分頃
うお座で上弦の月です。
いつも、ブログで
新月と満月の星読みを
お届けしていますが。
新月と満月の
ちょうど中間の半月も
大きな意味があります。
新月と満月の間には
上弦の月。
そして、満月から新月の間に
下弦の月。
どちらも
月と太陽が90度の角度をとります。
90度は葛藤と手放しの角度です。
なので、上弦の月と下弦の月では
月と太陽の間で
葛藤と手放しが起こります。
月と太陽が重なり
スタート地点となる新月と。
月と太陽が向き合い
お互いの主張を
見つめ合う満月と。
どちらも強いエネルギーで
私たちの集合意識に
働きかけますが。
その間の
上弦、下弦の月の
葛藤と手放しを丁寧に扱うことが
次の満月、新月に向けての
調整のタイミングとして
大切だな、と思います。
同じ半月でも
そのエネルギーの性質は
少し異なっていて。
新月から満月へ向かう
上弦の月は
まだ満ちていない月が
繊細に揺れ動き
細やかなことを拾い上げ
点検をするイメージ。
そして
満月から新月へ向かう
下弦の月は
一度満ちた自分に対する
内側からの
揺さぶりが起こるイメージです。
11月22日は
太陽のいて座入りと
上弦の月が重なり
空気が切り替わるような
印象です。
風の時代へ
そして
その後に迎える
2021年へ向けて。
新月、満月以外の星読みも
お届けしていきますね。
うお座の月と
いて座の太陽が
1度という
その星座のスタートの度数で
葛藤の配置をとる
上弦の月です。
月は
「公共の市場」の度数。
良い悪いといった
ジャッジをせず
多様なあり方を
あるがままに受け入れるような
度数です。
そして
葛藤の配置にある太陽は
「共和主義の威厳ある軍隊のキャンプファイヤー」
の度数。
人と競い合うことで
成長するエネルギーの度数です。
私たちの心は
柔らかに
あらゆるものを受け入れようとしますが。
意識は、外へ外へと向かいます。
受け入れることと
外へ向かうこと。
その葛藤が
この上弦の月のテーマです。
社会のムードは
人とぶつかり合いながら
外へと向かいます。
私たちの心は
その状況に戸惑いながら
争いの中にではなく
別け隔てなく受け入れたものの中に
価値を見出します。
上昇意欲も
受容することも
どちらも大切です。
その葛藤が起こった時に
発展性のある
可能性を見つけ出すことが
大事だと
月と太陽が教えてくれています。
上弦の月では
なんらかの葛藤や
行き詰まりを感じた時に
それを飛び越えるような
発想の転換をしてみると良いです。
そういったことが
次の満月へとつながります。
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