やぎ座木星期について。
考察すればするほど
この1年の過ごし方は
とても重要だなぁ、という
思いが強くなりました。
というのも。
今、やぎ座の領域には
冥王星・土星・木星という
動きの遅い天体が3つ入っています。
それぞれの天体が
ホロスコープを1周するには
冥王星が約248年
土星が約28年
木星が約12年
かかります。
ですので、この3つの天体が
同じ星座にあるというのは
なかなか珍しいことです。
調べてみたところ、前回、この3つの天体が
やぎ座に揃ったのは1284年のことでした。
そして、2020年12月の
風の時代のはじまりの前に
この3つの天体が
地のエレメントの星座に
集まるというのが
とても興味深いのです。
240年続いてきた地の時代が
終わるこのタイミングで
やぎ座での
冥王星・土星・木星の会合なのです。
今回、やぎ座に移動した木星は
その星座のテーマについて
良くも悪くも拡大・発展させる
エネルギーを持っています。
この拡大・発展のエネルギーが
やってくるまでに。
やぎ座の領域では、2007年頃から
冥王星が
ゆっくりじっくりと
根底からくつがえすような
影響を与えていて。
2017年末からは
土星が不要なものを削ぎ落とす
ようなチェックをしています。
冥王星と土星の点検を
乗り越えたものだけが
この先長く残るものとして
木星のエネルギーを受けて
拡大・発展していく
というふうに解釈することができます。
やぎ座のテーマは
『社会的な達成』
資格をとる。
仕事を頑張る。
会社で役職につく。
組織を設立する。
というような
目的を持ち、達成することが
テーマです。
土星がやぎ座に入った
2017年の年末頃から
これまでの間に。
やぎ座のテーマである
社会での達成について
無駄を削ぎ落としたり
鍛えてきたことはありますか？
もし、あるならば
これから2020年の年末にかけては。
そうやってよりすぐってきたものに。
スポットライトがあたって
拡大・発展していく1年になるでしょう。
こういった星の影響を
先読みして準備をしていくということについて
お話会でもお伝えしますね。
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