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とある九州のAKB48ファン~神推しは小嶋陽菜~

秋葉原から約900km離れた九州のとある地より。立場は在宅。されど、思いの丈なら負けない!

少し前からウワサは聞いていたのですが、
ネット上で記事になりましたので、取り上げさせてもらいます。





SKE48メンバー干すヤラセ発覚? 本当は1位なのになぜか最下位

(J-CASTニュース)

AKB48のバラエティー番組「週刊AKB」で、
「ヤラセが発覚した」としてネットで騒ぎになっている。

問題となったのは2011年10月21日にテレビ東京で放送された
「最強のSKE48は誰だ!?  運動神経No.1決定戦」だ。

■両足越えてないのでアウト、と判定

名古屋を中心に活躍するアイドルグループ、
SKE48のメンバー48人が紅組と白組に分かれ、
全国の小学生が実施している体力測定とオリジナル競技の
全7種目で団体戦を行うという企画。
さらに各種目で1位のメンバーには100ポイント、2位には90ポイント、
48位には0ポイントと順位ごとに個人にポイ ントが加算され、
運動神経1位、運動音痴1位を決定するというものだ。

種目は30m走、反復横跳び、握力、腹筋、
立ち幅跳び、上体反らし、シャトルラン(往復持久走)で、
総合成績は須田亜香里さん(チームS)が398ポイントで1位。
以下石田安奈さん(チームKII)、小林絵未梨さん(研究生)と続いた。

しかし放送終了後、小林亜実さん(チームE)が更新したブログで
突如「ヤラセ疑惑」が浮上した。

放送当日の23時45分に更新された記事には、

「週刊AKB シャトルラン9回って、、 しかも最下位って、、 なんじゃこりゃ
ほんとはシャトルラン76回走って 1位の席に座って 総合1位確定!ってときに
『さっきビデオチェックしたら、両足で線を越えてないから、そのぶんマイナスするね』
って言われて ありゃ そんなルール初めて聞いたわ
あみは学校の体力測定でシャトルランをやるとき
【線を片足でも踏めばOK】っていうルールでやってきたので
勝手にそのルールでやってたのです」

と書いてある。

小林さんは6種目を終えた時点で350ポイントで2位。
シャトルラン76回が認められれば100ポイント獲得となり、
450ポイントで総合1位のはずだった。
しかし公式記録は9回で最下位の48位。
全種目合計が350ポイントで6位に終わった。

2010年9月にSKE48第4期生オーディションに合格し、
12月に研究生からチームEの正規メンバーに昇格した。
しかしシングルA面曲を歌える「選抜メンバー」に選ばれたことは1度もなく、
11年6月に行われたAKB48の22ndシングル選抜総選挙では圏外だった。
番組に出演してもあまり画面に映ることはなく、
運営にプッシュしてもらえないいわゆる「干され」メンバーだ。

■「さすがにこれは酷すぎるな」

番組では小林さんのシャトルランの様子が放送されなかったので
本当のところはわからないが、テレビを見ている限りでは事前に
「両足がラインを越えていないと失格」というルール説明はなかった。
片足しかラインを踏んでいないメンバーもいたがそのまま続行しており、
結果にも影響がないようだった。
ブログの内容が事実なら
「干されメンバーを勝たせないヤラセ」と思われても仕方がない。

2ちゃんねるでは

「さすがにこれは酷すぎるな」
「しゃわこ(秦佐和子)も35回で失格だけど30回目も片足だし」
「知名度上げるチャンスを潰してちゃ、ずっと誰それ状態だな」
「干されにアピールの場なんてないって事か」

など非難のコメントが多数寄せられている。

番組内容についてテレビ東京に問い合わせたところ、
「コメントすることはない」とのことだった。
真相は不明なままだ。





そもそも、番組タイトルが「週刊AKB」であるにもかかわらず、
最近は、「SKイータン」とか「はた散歩」とか、
SKE48メンバーしか出てこない企画を頻繁に流している時点で、
もう「週刊AKB」じゃなくて「週刊SKE」だろとも突っ込みたくなるのですが。

今回の「最強のSKE48は誰だ!?  運動神経No.1決定戦」にしても、
完全にSKE48におんぶにだっこ状態といった感じです。





「週刊AKB」というのは、今までにも「水泳大会」や「大縄跳び大会」など、
ありとあらゆるイベントをやってきているのですが、
そのくせ、地上波では、その内容を少ししかオンエアせず、
完全版はDVDで…という、いかにも「あざとい」という商法をとっています。

今回にしても、すべての内容はオンエアされておらず、
参加メンバーが48人もいるからか、いわゆる「選抜」常連メンバーと、
いわゆる「干され」メンバーとの間には、相当な格差が生じたようです。





そんな中で、今回の「ヤラセ」疑惑が起こりました。
何しろ、当の本人であるこあみ(小林亜実)のシャトルランの映像が、
オンエアで流れていないんですからたちが悪いです。
これなら、いくらでも言い逃れが出来るわけですからね。
いくら「ヤラセ」だと抗議したところで、明確な証拠がないことには、
それを裏付けることはできないわけですから…。





確かに、あかりん(須田亜香里)が1位になるのと、こあみが1位になるのとでは、
DVDの売り上げに多少なりとも影響は出るのかなとは思います。
ただ、仮にも「ヤラセ」であかりんを1位にするというのは、
あかりん本人としても素直に喜びづらいと思うでしょうし、
あかりんとしても、最終的にこあみに負けるというのは、
お互いに全力を出しあった上のことですから、納得すると思うのですが…。






AKB48の場合は、「選抜総選挙」も「じゃんけん大会」も「ガチ」を売りにしています。
今年の第2回じゃんけん大会では、まりこ様(篠田麻里子)が「女王」となったことで、
「ヤラセ」疑惑が一部で沸き上がることとなりましたが、
それでも、第1回じゃんけん大会では、
それまで「選抜」経験が1度もなかったまゆち(内田眞由美)が「女王」となり、
「干され」からのシンデレラストーリーを見事に結実させています。

そんな中で、こあみがチャンスを潰されたとなれば、
同じ「48グループ」として、その姿勢を疑いたくもなります。





もっとも、DVDというのは、SKE48だけでなく、
テレビ東京のコンテンツでもあるだけに、
今回の件は、テレビ東京が一枚噛んでいる可能性もあります。
「コメントすることはない」というのは、
事実関係がある以上、否定ができないということにもとれます。
本当にそういう事実がないのなら、
素直に「そういう事実はない」と言えばいい話ですもの。

テレビ東京の見解としては、
「そんなにヤラセというなら、完全版のDVDを買ってチェックしてみろよ」
ということかもしれません。
もっとも、完全版であるはずのDVDの中にも、
こあみのシャトルランが入ってない可能性は有り得そうですが…。





金のためなのか、スポンサーのためなのか、
時として、不可解な改ざんや隠蔽を繰り返す「48グループ」の運営。
そして、それによって、努力をなきものにされてしまうメンバーたち…。

決してメンバーが悪いわけではないのに、
こういう件があることで、きっと、「推し」も離れていっていることでしょう。

何より、どれだけ頑張ったところで「干され」が改善されないのなら、
「干され」メンバーとしても、努力するのが馬鹿馬鹿しくなって、
そのうち、モチベーション低下で「卒業」の道を選んでいくんじゃないかと、
内心、心配になるものがあります。





「どうせ数字(視聴率)もそんなにないんだから」

きっと、そう思っているスタッフもいるんでしょうけど、
その一方で、熱心に番組をチェックしている人たちもいて、
真剣に番組のことを考えている人たちもいるのだということをお忘れなく。

何より、たとえ立場が「干され」であっても、
頑張っているメンバーがたくさんいるのだということをお忘れなく。