味の素の「コンソメ」をイジクる | ニコラシカは食いしん坊

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徒然なるままに、日々食べる。

おウチごはんがメインテーマ。
食べたいものは作りたい、
外食したらマネしたい(厄介な客)、
ハーブは育てて生で用意したい。

昨夜は清酒のアテに困って、
冷凍保存中の小型バゲットをマルっと
コンロのグリルで焼き、
買い置きのイワシの南蛮漬け、
仕上げにコンソメスープを行こうかと。

そのスープも、
ありきたりぢゃツマンナイ。
ワカメと乾燥バジルで風味をプラス、
片栗粉で締める。
調理の手順は滅茶苦茶で、
水へ全部の材料を入れ、
かき混ぜながら中火で沸騰させる。

片栗粉のテクスチャって
2段階に分けて変化するんだね。

最初は沸騰直前に溶液が透明になり、
トロミが付く合図。
そのまま中火で❝焼く❞と、
徐々にただのトロミぢゃない
粘り気に近いビミョ~な変化。
この2回目が起きて初めて
トロミが安定する。
陳健一❝鉄人❞が
麻婆豆腐の最後のポイント
と言っていたヤツと同じ。
 



今晩はコンソメでスープを作り、
コンソメで玄米を炊く。


スープの方は具材に
ざく切りのキャベツと
細かく刻んだドライトマト。
水から全部の材料を煮て、
昨日の南蛮漬けの漬け汁少々を途中で加え、
七味唐辛子と胡椒,乾燥バジル
各少々で仕上げる。
戻さないドライトマトから取れる
実質の戻し汁のうまみ、
戻った実に仄かな酸味が加わりイイ感じ、
キャベツが柔らかさを醸す。

玄米の方は
常備の冷凍生ソーセージと
乾燥ローズマリー少々を入れ、
炊き上がりにはオリーブオイルを回し掛けて
パエリア風に仕上げる。
玄米特有のクセをまるで感じさせない、
オモシロイ食感。
コレなら玄米の生米を炒って
リゾットやパエリアでもアリ。


さぁて、
今日も酒盛りを始めようか。