私とサッカー  (2014年ブラジル大会開幕) | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

中学生時代、サッカー部に入り、毎日ボールを蹴っていた。

 

「砂場」で居残り練習

オーバーヘッド キックを「砂まみれ」になりながら、

何度も何度も日が暮れるまで練習したこともあった……

 

しかし全国大会の地区予選は、いつも一回戦か二回戦で敗退していた。

 

時は流れ、社会人一年生。 入社した会社にサッカー部があったので入部した。

試合中心の「同好会的なサッカー部」だった、平日のストレスを「日曜の試合」で発散していたと思う。

 

1985、会社設立。 しばらくはサッカーと無縁な生活を過ごす。

 

長男が生まれ「幼稚園」に通い出したころ、休みの日には公園で息子と二人でサッカーボールを蹴って遊んだ…

 

1990年イタリア大会

アジアからは韓国とアラブ首長国連邦が出場。 

準決勝戦の「 イタリア × アルゼンチン 」

会場の大型モニターにイタリアのファンを完全に敵に回したディエゴ・マラドーナの姿が映し出されるたびに大きなブーイングを浴びせられていた…

 

19931028日 ドーハの悲劇(1)

東京に営業所を開設した時期

社長仲間の友人とホテルでカタールの「ドーハ」で行われた「 日本 × イラク 」W杯アジア地区最終予選を観戦する。

 

日本のワールドカップ初出場が確定するまで、残り僅かな時間を残すだけ

しかし、試合終了間際のロスタイム、イラクの同点ゴールが入り「予選敗退」が決まった。

 

「やけ酒」を飲みに街に繰り出した……

 

1994年 アメリカ大会

決勝は「 ブラジル × イタリア 」

無得点のまま、勝敗はPK戦へと…

ブラジルはマルシオ・サントスが失敗するも、ロマーリオ 、ブランコ 、ドゥンガ が決める。

イタリアはバレージが失敗したが、アルベルティーニ、エヴァーニが決める。

しかしマッサーロが失敗し、ロベルト・バッジョに重圧が圧し掛かる…

 

R.バッジョ のシュートがゴールの枠から外れた瞬間、

ブラジル 3 - 2  イタリア(PK)となりブラジルが4回目の優勝を決める。

 

バッジョは暫らく、PKポイントで呆然と天を眺め立っていた…

 

 

1998年フランス大会

NHKW杯キャンペーンに携わり奔走した、試合はイベント会場で観戦する。

 

パブリックビューイング(2)という言葉が使われ出した…

「日本 × クロアチア 」戦は60.9%と高視聴率を獲得する。

「日本 × ジャマイカ 」戦で、ゴンちゃん(中山雅史)が日本代表のワールドカップ「初ゴール」を決める。

 

 

2002年 日韓大会

「地域住民枠」でチケット入手、Best16でトルコを破れば「日本戦」を観戦できるはずだったが、

日本代表が敗れたため、息子「と長居競技場」で「 トルコ × セネガル 」戦を観ることとなる……

でも、初めての「生ワールドカップ観戦」は楽しかった。

 

 

2006年 ドイツ大会

オーストラリア戦をスポーツ・バーで観戦し、その後息子と二人で、「ドイツ珍道中」の旅をする。

 

フランクフルトのホテルをベースにし、開催都市を回った…

訪れたドイツの街は各国のサポーターで賑わっていた。

夜になれば「パブ」でお祭り騒ぎが…

オランダのサポーターとユニフォームの交換をする。

 

ニュルンベルクの「フランケン・シュタディオン」で「 クロアチア  ×  日本」戦を観戦する。

結果は「 クロアチア  0 - 0  日本 」

W杯「海外開催」で初めての「勝ち点」1を獲得する。

 

そしてドルトムントの 「ジグナル・イドゥナ・パルク」で、「 日本 × ブラジル 」戦を観戦。

34分 玉田の先制点がブラジルを本気にさせた。

前半ロスタイム、ロナウドがゴール

後半ジュニーニョ の無回転シュート、止めは59分ジウベルト が…

 

試合後、中田英寿がピッチで倒れたまま動かなかった。

 

 

2010年 南アフリカ大会

いろいろあって「うつ状態」

精神科で多剤処方された「向精神薬」を飲んで「ゾンビ」になる。

「布団で亀」の毎日だったが、録画して何度も何度も観たと思う……

しかしサポーターが吹く「ブブゼラ」の音しか記憶にはなく、内容はあまり覚えていない。

 

 

振り返ると人生の「 節目 節目 」にサッカーがあった。

 

4年に一度の「お祭り」がやって来た・・・

 

明日の「日本時間」未明から「 ブラジル × クロアチア 」の開幕戦で「2014年ブラジル大会」が幕を開ける。

 

なんと開幕戦の主審は西村雄一さんが務めることとなった。

 

実は西村さん、2010年南アフリカ大会の準々決勝「 オランダ × ブラジル 」の主審を務め、ブラジルの選手に「レッドカード」を出している。

 

結果は「 オランダ 2 - 1  ブラジル」

ブラジルでは「縁起の悪い審判」と報じられているそうです。

 

 

さぁ、714日の決勝までの1カ月間は「サッカー中心」の生活だ。

 

さて、今回はどんな「伝説」が生まれるのでしょうか、楽しいな・・・

 

 nico

 

 

(1)ドーハの悲劇

19931028日、カタールのドーハのアルアリ・スタジアムで行われた日本代表とイラク代表のアメリカワールドカップ・アジア地区最終予選の日本代表最終戦において、試合終了間際のロスタイムにイラク代表の同点ゴールが入り、日本のFIFAワールドカップ初出場が確定するまでわずかな時間を残すだけの状況から一転して予選敗退が決まった試合を指す「日本での通称」である。(Wikipedia抜粋)

 

 

(2)パブリックビューイング ( public viewing)

スポーツ競技等において、スタジアムや街頭などにある大型の映像装置を利用して観戦を行うイベントのことである。

主にオリンピックやFIFAワールドカップ、プロ野球のリーグ戦終盤やポストシーズン、プロボクシングの世界戦で選手の地元向けなどに行われる。会場が無料開放される場合もあれば、入場料を支払う場合もある。(Wikipedia抜粋)