女性は、毎日「愛しているよ…」と言って欲しいそうだ…
欧米では、「愛している」と言わないことが「離婚」の理由になると聞いたことがある。
日本の男性は、欧米(特にフランスやイタリア)の男性に比べると「愛している」とは言わないと思う。
しょうがないよ
そんな「習慣」はないし、両親からそんな「躾」はされなかったよ…
ところで、ラブ ソング は数ありますが、1970年代に「愛してなんかいない… 」という曲名のラブ ソング が世界的に大ヒットしました。
それは「10cc」が、1975年に発表された3rdアルバム「The Original Soundtrack」に収められている「 I'm Not In Love 」という曲です。
I'm not in love, so don't forget it
It's just a silly phase I'm going through
And just because I call you up
Don't get me wrong, don't think you've got it made
I'm not in love, no-no It's because...
愛してなんかいないよ
だから 誤解したりしないで
僕って最近ちょっとおかしいだけさ
僕が君に電話したからって
変なふうにとったりしないで
君に夢中だなんて思わないで
愛してなんかいないさ
本当だよ なぜって……
え~っ ここで終わるの??
愛してないって言う 理由が聞きたいよ……
「 I'm Not In Love 」に関して、長い間ずっと「疑問」に思っていたことがありました。
先日、「SONG TO SOUL」(BS-TBS)という番組を観て、その「疑問」が解けたのです。
一つは、コーラスの アー♫ って部分…
おそらくギズモとかシンセサイザーか何かのボイスエフェクトだと思っていたのです、
しかし、よ~く考えると、シンセサイザーはまだ開発されていないはず…
実は、3人の同じ音程の声を、それぞれ16トラックに録音して「一つの音」として作っていく
そして3人の16トラックの音、つまり全部で「48の音」をステレオマシーンにミックスしてループを作る…
繋ぎ目の雑音をなくすため、とにかく長いテープのループを作ったそうだ…
ふ~っ 職人技である。
もう一つの「疑問」
間奏で囁かれている「女性」の声
Be quiet. big boys don't cry.....
「静かにしてっ、男の子は泣いちゃだめよ…」
この声は、誰の「声」なのか・・・???
メンバーの誰かの恋人・・??
実は、録音スタジオのスタッフ「キャッシー」という方の声だそうです。
彼女の写真が番組で紹介されていました、とても可愛い女の子で何故か安心したのです。
最後に、「10cc」というバンド名の由来について…
「10cc」は、男性が一回に出す「精液の量×4人分」がだいたい「10cc」という事でつけられたと言われる都市伝説があります。 実は私も、それを信じていました。
実際は、バンドの所属レコード会社の社長が看板に「世界で最も偉大なバンド、10cc」と書いてある「夢」を見て、「これは神のお告げかもしれない。」と考え名付けたのが真相のようです。
10 CC - I'm Not In Love
https://www.youtube.com/watch?v=tdCY0CgMoq8
10CC - I'm not in love ( Live 2008 )
https://www.youtube.com/watch?v=dlv9ucJLCvc
nico
参考・引用
SONG TO SOUL (BS-TBS)、Wikipedia