副作用の治し方・離脱症状の治し方、私の場合 | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

 読者の方から

「回復のために何かされたことはありますか? 個人差はあるかと思いますが、教えていただければと思います。」

とコメントを頂いた。

 

回復の為に、いろんな事に挑戦しました。

 

そしてその多くは「ニコ呟…」の記事にしたと思います。

しかし、「心の病」の記事分類だけでも480編以上掲載していますので、自分でもいつごろ何を書いたのか定かではありません。

 

今回は、回復の為に私がしたこと…

 

つまり「副作用の治し方・離脱症状の治し方」私の場合を、出来るだけ整理して簡潔に書いてみたいと思います。

 

 

副作用・離脱症状は個人差があります。それは性別、年齢、服用期間、向精神薬の種類が各々異なっているからです。

 

言い替えれば、これが向精神薬の副作用・離脱症状を「薬害」であると、一括りにできない理由の一つだと感じています。

 

まず「治し方」を述べる前に、私が処方され、飲んだ向精神薬の薬剤名と、私にどの様な「副作用・離脱症状」があったのかをお伝えします。

 

処方され飲んだ向精神薬

BZD系マイナートランキライザー「ジアゼパム(セルシン)」

SSRIジェイゾロフト、パキシル

NaSSAリフレックス

中枢神経刺激薬ドグマチール

BZD系睡眠薬ユーロジン、ロヒプノール、マイスリー

BZD安定剤「エチゾラム(デパス)」

 

これだけ異なった種類の向精神薬を処方された為、どの症状が「副作用」で、どの症状が「離脱症状」なのか自分では区別がつきません。

 

そのため「減薬・断薬『前期』」と「減薬・断薬『後期』に分けて列挙します。

 

副作用・離脱症状「減薬・断薬『前期』

「頭痛」「便秘」「寝汗」「眼瞼痙攣」「不安焦燥感」「希死念慮」「他傷衝動」「睡眠障害」「手足の震え」「記憶障害」「悪夢」

 

副作用・離脱症状「減薬・断薬『後期』

「頭痛」「味覚障害」「首肩の筋肉痛」「手足の指の硬直」「鼻水・鼻づまり」

 

それでは、「治し方」について極力簡潔にお伝えします。

 

「頭痛」

頭痛はズキズキ痛む「片頭痛」から、「脳皮が痛痒い(頭皮ではありません)」症状等いろいろ経験しました。

酷い頭痛の時は「鎮痛剤」を飲みましたが、首のマッサージ、入浴、葉の茂った木が多い公園を散歩すると治まるようになりました。

 

「睡眠障害」

早朝散歩、朝日を全身に浴びる。夜は自然と眠くなります。

 

「便秘」

食事改善。魚と野菜を多く食べるように心掛けました。

「塩」をミネラル豊富な「自然塩」に変えました。

 

「不安焦燥感」「希死念慮」「他傷衝動」「悪夢」

これらの「衝動」「現象」は向精神薬が原因だと自分に言い聞かせ、「衝動」が過ぎ去るまで「安心して、もう大丈夫・・・」を心の中で何度も呟く。(参照1)

 

「記憶障害」「味覚障害」「手足の指の硬直」

一行日記を書く(参照2)。文章を書く。ギター演奏。散歩・自転車(有酸素運動)。

 

「首肩の筋肉痛」「手足の震え」

入浴時のマッサージ。起床時のストレッチ。散歩の時のストレッチ。

 

「鼻水・鼻づまり」

耳鼻科に通院し「副鼻腔炎(蓄膿症)」の処方薬を1週間服用。

 

「眼瞼痙攣」「寝汗」

断薬1年を経過した頃に症状は殆どなくなりました。

 

参考になれば幸いです。

 

 nico

 

 

参照1

「希死念慮」「自殺企図」の対処法「わたしの場合」

http://ameblo.jp/nicolas2012/entry-11333964803.html

 

参照2 

一行日記はABC理論とラショナル・ビリーフの入り口

http://ameblo.jp/nicolas2012/entry-11401535263.html