2020年オリンピック
『東京』に決まりましたね・・・
ところで、今世紀の後半には、食料とエネルギーは枯渇するという科学者がいるらしい・・・
しかし、私はそんなには心配していません。
日曜の朝のNicoの妄想だと思って聞き流してもらっていいのですが・・・
まず「食料問題」
キーワードは「藻」と「昆虫」
水と光とほんの少しの栄養素があれば、驚くほど速く繁殖する「藻」があるそうです、
栄養価も高いらしいです・・・
味に関する多少の品種改良を加えれば、「食」に耐えうるものになるでしょう。
「昆虫」は「えっ」、と思われるかもしれませんが、世界には昆虫を食する文化は至る所であります。
ある地域では蜘蛛の「タランチュラ」がご馳走だそうです。
日本においても「蜂の子」や「イナゴ」を食べる地方は確かにあります。
昆虫は「魚類」や「哺乳類」と比較すると、とんでもなく繁殖率が高く繁殖速度が早い、そして栄養価も高いそうです。
魚の「生食」にしたって、数十年前までは欧米では食べる習慣はありませんでした、
それが今では世界的な「寿司」ブーム。
知恵を絞れば「枯渇」はしないでしょう・・
という分けで、「食料問題」はあまり心配していません。
つぎ、「エネルギー」問題・・・
原子力発電のような「危険な科学」ではない、オンカロ(1)のような処理施設を作る必要もない「発電方法」。
現状では「太陽光」のエネルギー化、そして「水の電気分解」、両技術共に「変換効率(2)」が優れていないとされていますが・・・
新技術の「太陽光発電」
変換効率が60%にも達すると考えられている「量子ドット太陽電池方式」など革新的な技術。太陽電池は、太陽光に含まれている光子が半導体中の電子にぶつかり、電子のエネルギーが励起することで電流を生み出しています。太陽光の全ての光子を有効利用できれば、変換効率は飛躍的に延びるのでしょう・・・
既存の化石燃料や原子力による発電を代替、補完する「水素」を使った発電は、既に各国で研究されています。
そして電気を使わずに「水を酸素と水素に分解」させる、そのような「技術の芽」は、特に日本で生まれているそうです。
水も太陽光も無尽蔵にありますから・・・
と言うわけでNicoは人類の未来はそんなに「悲観的」にならなくていいと思っています。
でも、私は「昆虫」は食べたくないので、「不老長寿」の薬があっても飲みたくはありません・・・
Nico
(1)オンカロ処分場
建設中のオンカロ処分場。1994年フィンランド原子力条例の修正の後、明示されたフィンランド国内の全ての核廃棄物をフィンランドで処分することが明示され、オルキルオトは2000年にフィンランドで使われた核燃料の長期地下貯蔵設備として選ばれた。この設備は洞穴を意味する"オンカロ"と名づけられ、オルキルオト発電所から数マイルの花崗岩の岩盤に建設された。ユーラヨキは2003年8月に施設の建築許可を行い、建築は2004年から始められた。オンカロ処分場は100年分程度のキャニスターを受け入れる大きさがあると予想されている。処分場が満杯になった後は最終的にトンネルごと埋め立てられて密封される。
(2)エネルギー変換効率とは、投入したエネルギーに対して回収(利用)できるエネルギーとの比をさします。