うつ病等と診断され向精神薬と呼ばれる「精神科処方薬」を服用している人は、6つの大きな悩みを持っています。
1-『精神的な悩み』
落ち込む、イライラする、涙が出る、他人の視線が気になる、自分の気持ちをコントロールできない、何もする気にならない・・・
2-『肉体的な悩み』
頭が痛い、お腹が痛い、眠れない、起きれない、全身がだるい、体重が増える、体重が減る、腰が痛い、顔面がピクピクする、手が震える・・・
3-『対人関係の悩み』
家族に責められる、上司に怒られる、同僚にバカにされる、友だちが去っていく、病院の主治医とうまくいかない・・・
4-『治療に対する悩み』
処方通り服用しても良くならない、投薬だけの治療に関して疑問がある、主治医が信用できない・・・
5-『経済的な悩み』
治療費がかさむ、働けないので収入がない、貯金がどんどん減っていく・・・
6-『希死念慮』
最後の6つ目は、上記の5つの悩みの結果「将来」になんの希望も持てなくなり、「死んでしまいたい」と思う感情が抑えられなくなる・・・
さて、6つの悩みのうち「精神科医」が助けてくれるのはどれでしょうか・・・?
2番目の『肉体的な悩み』でしょうか・・・
良い精神科医なら、向精神薬の処方は4週間で止めるでしょう。
言い替えれば、何カ月も、何年も向精神薬を処方する医者は、あなたにとっては何も助けになりません。
「イライラします」 「では安定剤をだしておきましょう」
「頭が痛いのです」 「では頭痛薬を出しておきましょう」
「眠れないのですけど」 「では睡眠薬を出しておきましょう」
こんな感じで、クスリがどんどん増えていったなら、違うお医者さんを探しましょう・・・
不安のもとになる、仕事の事や、家族関係、お金の話、友だちがいなくなった話を解決してくれる「魔法のクスリ」はどこにもありません・・・
つまり、「精神科医」はどれも解決してくれません。
どうすればいいかは、「ニコ呟・・・」の「心の病」編の過去記事約300本のどこかに書きました。
6つの悩みを解決するのは、あなた自身です。
6つの悩みは一度に解決はできません・・・
あなた自身が優先順位を決め、一つづつ解決してください。
2番の『肉体的な悩み』は、殆どがクスリの副作用ですから、クスリを止めればなくなってきます。
悩みごとに「作戦」を考えてください。
よーく考えれば、悩みの原因は「考え方」で去ってしまうかもしれません。
Nico