6つの悩み・・・ | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

うつ病等と診断され向精神薬と呼ばれる「精神科処方薬」を服用している人は、6つの大きな悩みを持っています。



-『精神的な悩み』

落ち込む、イライラする、涙が出る、他人の視線が気になる、自分の気持ちをコントロールできない、何もする気にならない・・・



-『肉体的な悩み』

頭が痛い、お腹が痛い、眠れない、起きれない、全身がだるい、体重が増える、体重が減る、腰が痛い、顔面がピクピクする、手が震える・・・



-『対人関係の悩み』

家族に責められる、上司に怒られる、同僚にバカにされる、友だちが去っていく、病院の主治医とうまくいかない・・・



-『治療に対する悩み』

処方通り服用しても良くならない、投薬だけの治療に関して疑問がある、主治医が信用できない・・・



-『経済的な悩み』

治療費がかさむ、働けないので収入がない、貯金がどんどん減っていく・・・



-『希死念慮』

最後の6つ目は、上記の5つの悩みの結果「将来」になんの希望も持てなくなり、「死んでしまいたい」と思う感情が抑えられなくなる・・・



さて、6つの悩みのうち「精神科医」が助けてくれるのはどれでしょうか・・・?



2番目の『肉体的な悩み』でしょうか・・・



良い精神科医なら、向精神薬の処方は4週間で止めるでしょう。

言い替えれば、何カ月も、何年も向精神薬を処方する医者は、あなたにとっては何も助けになりません。



「イライラします」 「では安定剤をだしておきましょう」

「頭が痛いのです」 「では頭痛薬を出しておきましょう」

「眠れないのですけど」 「では睡眠薬を出しておきましょう」



こんな感じで、クスリがどんどん増えていったなら、違うお医者さんを探しましょう・・・



不安のもとになる、仕事の事や、家族関係、お金の話、友だちがいなくなった話を解決してくれる「魔法のクスリ」はどこにもありません・・・



つまり、「精神科医」はどれも解決してくれません。



どうすればいいかは、「ニコ呟・・・」の「心の病」編の過去記事約300本のどこかに書きました。



6つの悩みを解決するのは、あなた自身です。



6つの悩みは一度に解決はできません・・・



あなた自身が優先順位を決め、一つづつ解決してください。



2番の『肉体的な悩み』は、殆どがクスリの副作用ですから、クスリを止めればなくなってきます。



悩みごとに「作戦」を考えてください。



よーく考えれば、悩みの原因は「考え方」で去ってしまうかもしれません。



Nico