久しぶりに「小児性権威主義症候群」のプロパガンダ精神科医・香山リカの登場である・・・
彼女は著書『「私はうつ病」と言いたがる人たち』であの「野村総一郎」の言葉を引用している。
まさに「精神医療」を間違った方向に導いたゴールデン・コンビである・・・
(みなさんは無駄ですから、こんな馬鹿本は買わないでください・・・)
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182P
2008年4月『うつ病の真実』という本が出版された。古代ギリシャや旧約聖書にまでさかのぼって「うつ病とは何か」をあらためて考えてみよう、という意欲作である。
執筆したのは、日本うつ病学会理事長でもある精神科医・野村総一郎氏だ。本書のあとがきで、著者は言う。
「気力がない」「仕事がつらい」「うつ病です」とずるずる休んで、退職期限ぎりぎりに出社、しばらくしてまた休む、そして「真面目過ぎる人がうつ病になりやすいんだって」と自ら納得。対人関係がうまくいかず、まわりを傷つけ、傷つけられて、いや文字どおりリストカットを繰り返し、「私、うつ病です。この苦しみは誰にもわからない。どうしてくれるんですか!」みたいなケース。どれもこれもうつ病でよいのだろうか? うつ病ってこんな病気だったのか?
― 中略 -
(この後、香山リカのつまらない解説がダラダラ続く そして・・・)
189P
これまでの章で何度もくりかえしたが、現在、うつ病の薬はあまりに安易に使われ過ぎている傾向があり、本格的うつ病ではない人、あるいは軽い躁状態が混在する双極性Ⅱ型(1)にも「とにかくSSRI」と処方されているのが現実だ。
とはいえ、少なくとも本格的なうつ病であれば、SSRIをはじめとする抗うつ剤をきちんと服用することが、治療のいちばんの早道であるのには変わりない。もし、不幸にしてあまり話も聞かずに「とにかくSSRI」を処方するような精神科医のもとを訪れたとしても、本格的なうつ病であれば、それで数週間のうちにかなりの程度は改善するはずだ。
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もう典型的な馬鹿精神科医の文章・・・
本格的うつ病ではない人
本格的なうつ病な人
「本格的」って意味 ニコラスは全く理解できない・・・
改善するはずだ・・・
「はず」では困るんだよ! 香山リカ!!
「そうらしい」「かもしれない」「はずである」
お前ら「医者か???」「医学とは科学的な裏付け」のあるものだろうが!!!
程度が低すぎて嫌になってしまう。
製薬会社や精神科医が「向精神薬」効くとい説明に使用する「図」
そう
シナプスにおけるセロトニンとノルアドレナリンの再吸収を阻害することで、これらの神経伝達物質の濃度を増加させることによりうつ症状を改善する。SSRIがシナプスで放出されたセロトニンのみの再吸収を阻害し、このセロトニンの濃度を高める事によってうつ状態を改善させるのに加え、SNRIでは更にノルアドレナリンの再吸収を阻害することによって、興奮神経を刺激し、やる気や気分を向上させる効果も発揮する。
(Wikipedia抜粋)
このような説明の時に
「SSRIやSNRIが「ピタッ」とレセプターに張り付いて再吸収を阻害しています。
っていう例の「図」・・・
お前ら、見たのか・・・?
誰か写真でも撮ったのか・・・?
MRI(核磁気共鳴画像法: magnetic resonance imaging, MRI)やPET (ポジトロン断層法 : positron emission tomography;PET)という画像診断装置にしたって、
脳のどのあたりが活発に活動しているかを示してくれる装置(1)である。
だがら「脳機能に関する論文」は
「海馬のあたり・・・」とか「扁桃体の上部周辺・・・」とが特定の「部位」や「箇所」の表現はしていない。
結局のところ「脳」とはまだまだ「未知の領域」なのである・・・
けっきょく こいつら言いっ放し・・・
そして何の責任も取らないのである・・・
Nico
おまけ・・・
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怪しい学会(8)マッチポンプ野村理事のインタビュー
http://ameblo.jp/nicolas2012/entry-11258150401.html
香山リカ はコチラ ↓
わたしと主治医の関係 精神科医の存在意義
http://ameblo.jp/nicolas2012/entry-11292670938.html
(1)PETは主に中枢神経系の代謝レベルを利用して、MRIは核磁気共鳴現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法である。