旅行記の続き、すぐ書こうと思っていたのですが入院していた義母が
容態急変して亡くなり、葬儀等あって遅くなってしまい、すみません。
それでは二日目から…。
朝起きて、ホテル内のレストランにモーニングのバイキングを食べに向かいました。こちらもインバウンドの外国人観光客で一杯!それでも何とか夫と席を確保。メニューには広島名物のカキフライや瀬戸内レモンのゼリー、日本で最初にヨーグルトを発売した広島の会社チチヤスのヨーグルト等ご当地グルメも色々あって目移り。
私が特に気に入ったのは「がんす」。魚のすり身に玉ねぎ等を混ぜて揚げたもので、初めて食べましたが美味しかったです。
食事している内に大分レストランが空いてきて、係の人が窓際の席に移りませんかと言ってくれたので、お言葉に甘えました。窓の外は天気も良く、本当に綺麗な風景!広島の町並みを眼下に眺めながら飲むコーヒーは最高で、この宿に決めて良かったです。
ホテルをチェックアウトした後、そごう広島店迄行き、3階のバスステーションにあるロッカーに主な荷物を置いて(岡山の帰りへは ここから長距離バスに乗るのです)、路面電車でひろしま美術館の方へ。
私はここで常設展とオディロン・ルドン展を観る目的で来ました。夫は近くにある広島城を観たいというので、ここで一旦別れます。
ルドンは幻想的な作風が印象的なフランスの画家で、初期の作品は少し不気味で象徴的な、ゴヤの黒い絵を思わせるものですが、後年関心のあった植物をテーマに、明るく豊かな色彩のパステル画等を残しています。常設展の方も見応えのある名画が多数収蔵されていました。
ひろしま美術館、建物もドーム型で周囲は堀になっておりユニークです。観終わった後、ベンチで休憩。
帰りにミュージアムショップで気に入った作品のポストカードと缶バッジを買いました。モネやルソーの絵も良かったので。
午後二時半頃夫と合流。現在の広島城は来年3月に老朽化と耐震性不足で閉城するそうで、行っておいて良かった、と。その後八丁堀方面へ行き、ハンズに入ろうとしたら2月に閉店になっていました💧その近所に、これも広島本社のダイソーが展開しているスリコ的なショップ、Standard Productsがあったので入店(岡山にも出店して欲しい…)。ソーラーライト、フェイクグリーン等300円!オシャレな時計類、大きな黒トートバッグも500円で思わず色々と買ってしまいました。
(そごうでもIKEAのポップアップストアを5月末迄やっていて、フリーザーバッグ等を買い足しました)
それにしても広島の街、三角州のコンパクトなエリアに商業施設が集積していて大変栄えている反面、自然も多く移動も容易で暮らし易そうで。とても魅力的だと感じました。
その後ドトール好きの私、本通り店でローストビーフ赤ワインバルサミコソースのミラノサンド(夫と半分分け)、さくら香るピーチティー(私)アイスコーヒー(夫)を注文。まったり休憩。
そごう地下のにしき堂でもみじ饅頭、バラ売りの物をお土産に購入。
バスマチ店じんぼで半額になっていたおにぎりや弁当も夜食用に買いました。こういう葉物の漬物を巻いたの、好きなんです。
午後8時頃両備高速バスに乗車して帰岡しました。途中の休憩所福山SAで、広島で買いそびれたはっさく大福が売っていてラッキー!
帰宅して一つ割って食べてみましたが、八朔の量がたっぷりで甘酸っぱくてとても美味しい!白餡とも合っています。
今回は小旅行でしたが久し振りに広島に行き高橋さんの滑走屋も観られたし、美術展も観て、夫と広島名物も食べられて幸せでした。氷艶も勿論観に行きたいですが、どうなりますやら…。