1月21日にCSテレ朝チャンネルで、2024プリンスアイスワールド東京公演の生中継が放映されましたね♡地方者には有難いです。早速加入してリアルタイムでの鑑賞を楽しみました。
今回のショーのテーマはブロードウェイミュージカルとの事で、ミュージカル好きの私には、数々の名曲とフィギュアスケートのコラボ、とても良かったと思えました。ミュージカルとスケート、凄く合うというか親和性ありますよね。ハイライトだけでなく、最初から最後迄一つの作品を演じてみて欲しい欲求もあります。
そして高橋大輔さんとプリンスメンバーとの初コラボ、それもムーランルージュのロクサーヌのタンゴ！とあって期待していたのですがそれを上回る出来に本当に満足しました。ロクサーヌ、トリノ五輪シーズンの、今から19年位前のプログラムなんですよねえ。高橋さんは19歳位でシニアの世界で台頭し始めた頃でした。懐かしいし、久し振りです。当時もセクシーでワイルド、ドラマチックなプロで盛り上がりました。
今回高橋さんは黒の衣装で登場。スッと両手を挙げただけで世界観を作り上げてしまうのは流石です。冒頭で旧友の小林宏一さんと組んでカップルで手を取ってタンゴを踊るシーン、女役？ですがポーズも決まって格好良い！ソロパートも、酸いも甘いも噛み分けた渋い色気と精神的余裕のある大人という感じで、高橋さんの波乱の人生経験が生かされた演技でした。久々のシングルスケーターとしてのジャンプは、ドキドキしましたが2Aも決まり、次にもっと美しい3Fも降りて感動！！（その後氷の溝？につまずいたのはヒヤッとしましたが）ソロ演技後、赤いジャケットを羽織って再登場しプリンスの面々と絡む所も、ノリノリで楽しそうで。本当に高橋さんは赤と黒が似合いますね。（バンクーバー五輪でのeyeの衣装も大好きでしたが紛失してしまったのでしたっけ…悲しい💧）
村元哉中さんとのMakebaも、コンテンポラリーで動きがアートっぽく格好良いです。衣装も何かクリムトの絵画の様で素敵。こちらでもアイスダンスなのにジャンプを決めてしまう高橋さん、凄い！コレオのシェイリーンも凄いですけど。これからもシングルやアイスダンスの枠にとらわれない彼等ならではの演技を観てみたいです。