2022NHK杯アイスダンス | みづきのブログ

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フィギュアスケーターの高橋大輔さんを応援しています

NHK杯開催に際し、今年もNHK岡山、やってくれました♡もぎたてでの特集を複数回、インタビューや公式練習の動画迄。

 

 

 

優雅に見えるダンスの公式練習ですが、他の組とぶつかりそうでヒヤヒヤしました。でも怯まない心も必要なんですね。

 

真駒内迄取材に行かれたりも…

 

RDのコンガは、安心して観ていられました。ツイズル、ローテーショナルリフトも素晴らしかったです。タイミングが合わず調整をしながらのパフォーマンスとは思えなかった。

 

FDのオペラ座の怪人は、前半のローテーショナルリフト、ツイズル、スピン迄は本当に良い出来だったのですが、後半のターンやステップで痛いレベルの取りこぼしがありました。スタミナやペース配分のミスなのでしょうか。最後のリフトは本当に、何とか踏ん張った感じ。演技内容をかなり変えたり、フロリダを襲ったハリケーンの為、余り滑り込みが満足に出来なかったのは察せられます。何とか来月の全日本迄、しっかり身体に染み込ませる練習が出来る事を願っています。

 

それにしてもアイスダンス、うっすら覚えていますが1976年に五輪正式種目になった当時は「氷上の社交ダンス」というキャッチフレーズ通り、現在の様なスピーディーでアクロバティックなリフト等は余り無くゆったりとクラシカルで優雅な演技が多かった印象です。全カテゴリーの中でもハイソで貴族的と言うか保守的な感じを受けました。昔からフィギュアスケートには、ぽっと出の選手が良い演技をしても思うような点が出ないという格付けの様なものがありましたが新採点以降、大分薄まっては来ました。が、アイスダンスに関して言えば可成り昔のままかと…。

 

今大会でも、上位陣は確かにシームレスで熟練した上手さがあるけれど、ここ迄点差が開くの?!と思ってしまうのは私がかなだい組贔屓だからかもしれません。でも初見の折原ピリネン組にもそれを感じました。個人の好みと言えばそれ迄ですが、多少荒削りでも彼等の表現や創り出す世界観に惹かれます。

 

最後に、NHK岡山の郷土の選手達への愛を感じる良いインタビュー。県民として嬉しいです。そう、結果だけが全てじゃないです。村元選手との化学反応が演技にどう活かされるかこれからも楽しみ。いつまでも応援します!