フレンズオンアイス2022感想② | みづきのブログ

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フィギュアスケーターの高橋大輔さんを応援しています

日テレプラスでFOIを鑑賞しているのですが、第2部が始まる迄に、今迄のフレンズの歴史を振り返るまとめ映像を、休憩タイムの間に観る事が出来ました。

オペラ座、マンボ、白鳥、リベルタンゴ、フェニックス他、改めて高橋選手が多彩なプロを滑りこなして来た事を再認識させられます。

 

第2部のオープニングは佐藤有香さん振付での柔らかな美しさのあるグループナンバー。荒川さんも座長の貫禄。

次はDear Kidsとして、ノービスの可愛いアイスダンスカップル。これからもずっと続けて欲しいです。

その次はシェイリーン・ボーンの男装の麗人的なマタドール。ドラマティックで格好良いです。彼女をみているとアイスダンスシングルというカテが出来て欲しいですね。

次はJ・アボットのソロ演技、Case Of You。久々に彼の力強く伸びやかで美しいスケーティングが観られて嬉しかったです。又日本に来て下さい。

その後はウィーバー・ポジェ組。スムーズで流れるようなスケートに

二人の世界が創り出されていて流石です。こんな凄い彼等でも世界チャンピオンにはなっていないのが驚き。

次は髪を染め心機一転的な?安藤美姫さん。J・ウィアーさん振付のLonelyは、孤独でパワフルな、女性としての彼女の生き方を思わせるプロでした。

次は上手な日本語での自己紹介等で、初出場とは思えない程フレンズに馴染んでいるJ・ブラウン。素晴らしい表現力と美しいスピンに会場も沸いていました。

その次はいよいよかなだい組の今季RD、コンガのお披露目。黒いシンプルな衣装、激しい動きの情熱的なステップ。ツイズルも息が合っていて3年目の熟練した安定感を感じる事が出来ました。今でも素晴らしいですが、これからどう変化し深化して行くのか、楽しみです。

 

 

その後は宇野昌磨選手。今季エキシに使用するパダム・パダム。高い技術力に表現力が一層上がって、人生を歌うシャンソンの似合う大人の男性に成長されたと思います。

最後の演目はミュージカル、ミス・サイゴンから。宮原さんがヒロインのキム、ランビエールが恋人のクリスを演じます。腕でハートマークを作るのが可愛い♡後半出てくる荒川さんは最初クリスの妻のエレンかと思いましたが、歌の内容から母になってからのキムかと。この物語はベトナム戦争を舞台としていますが、プッチーニの蝶々夫人にインスパイアされて作られており悲劇的な終りです。が、役柄にぴったりな3人で滑るこのプログラムは、フレンズの締めに相応しく素敵でした。

フィナーレはボーンの振付で、メンバーは赤と黒の衣装での群舞です。千秋楽の公演なので、終演後も振付師の紹介や演技のアンコール等、色々とおまけがあるのが楽しいです。記念写真撮影も、初めて四方から観客席からも撮れるようにしたとかで、行かれた皆さんが羨ましいです。3年振りの今回のフレンズ、本当に見応えがありました。又来年も無事に開催されん事を!