村元哉中・高橋大輔選手の初めての公式戦となった今年のNHK杯
が終わりました。演技はツイズルのミス等はあったものの、これが初戦と思えば緊張も大きかったでしょうし、想像以上に息が合っていて、二人の相性が良いと感じました。結成からの短い時間を思うと、二人の世界観を創り出すことに可成り成功していたと思います。プログラムも素敵なので、これから更に滑り込んでこなれてきた時が楽しみ!
27日金曜日のリズムダンス演技終了後の夕方6時に、地元岡山で放送されたNHKローカル番組もぎたて!を見ていたら、高橋選手を中学まで指導されていた倉敷フィギュアスケーティングクラブの佐々木美行監督の電話によるインタビューがあり、興味深かったので大体の内容を書き起こしてみます。
アナウンサー(演技を観て、如何でしたか)
佐々木監督「楽しそうでしたね。アイスダンスの世界を皆さんに紹介できる良いチャンスだなと思いました。本当に二人共楽しそうでした」
(表情等普段との違いは?)
「いつもと一緒じゃないかと思うんですけど、一寸緊張してました。その中でもワクワクドキドキは楽しんでいたと思いました」
(どんな所に新しい大ちゃんを感じましたか)
「表情豊かに滑っている所とか、それから何と言っても肉体改造ではないでしょうか。パワーアップしましたよね。本当、リフトなど大丈夫かなと思っていましたが、ちゃんと出来ていましたから。ますます期待できそうです」
(お尻から下半身にかけて…)
「逞しくなりましたよね」
(シングルからアイスダンスに切りかえる難しさはどんな所に)
「やっぱり自分流の滑りだけではいけませんので、基本に忠実にステップを踏んでいかなければならなかったり、相手と呼吸を合わせるとか、二人で滑ることによって一人では出来ない大きな豊かな世界を表現出来るという所は、特別じゃないでしょうか」
続きます。