前回から間が空いて申し訳ありません💦世間の話題はとうに氷艶だとは思いますが(今回こそ観たかったのですが諸事情あって行けませんでした(泣)高橋選手、スタッフやキャストの皆様、お疲れ様でした。高橋さんの歌、聴いてみたかったなあ。よく仲間内のカラオケで、上手いと褒められていましたものね。又TVで放送してくれますように♡)遅まきながら続きを書いてみたいと思います。
高橋大輔選手と田中刑事選手の対談は終始和やかな雰囲気で行われ、会場も地元民や遠方から駆けつけた熱心なファンで埋まり、フレンドリーな暖かさに包まれていました。
西日本豪雨から一年経ちましたが今まで、高橋選手は現役復帰を発表したばかりで地元の為に何かしたくても時間が取れず、田中選手も現地を訪れて、出来る事を考えて居られたそうです。今回のイベントが開催の運びになって、本当に良かったと思います。
田中選手、高橋選手と話す時は緊張するそうで、うそー、嫌われているのかと思った、と驚く高橋選手。(笑)お互いのスケートにアドバイスを出し合ったとの事で、高橋選手は田中選手にジャンプについてアドバイスを貰ったそうです。田中選手の得意な4回転サルコウを跳ぶコツ等、高橋選手、クアドなら4Sを入れてみたいと言っておられましたしね。田中選手は高橋選手に目線を上げる事等の大切さのアドバイスを受けたとか。二人共ひと月振りの岡山だそうで、ちょくちょく帰省はするそうです。先日もヘルスピアで高橋選手が一般で滑ったり(!観たかった)大上さんと写真を撮ったりされたそう。二人で話す時は岡山弁は出ないというのが少し意外。高橋選手は地元にいると岡山弁を喋っているとの事で、生まれた姪ごさんへの愛を熱く語って居られました。
スケートとの出会いはお二人とも最初お父様や御家族が少林寺拳法をされていて、自分に合うスポーツを探していて近所に出来たスケートリンクでフィギュアにハマったというのが共通してますね。田中選手が涼しい所が好きと言われるのに、暑がりの私も共感!観戦する立場でも炎天下とかよりは、屋内の涼しい場所が良いです。あと、倉敷の思い出の場所で鷲羽山ハイランドの怖い乗り物の地元ネタで笑いが。鷲羽山ハイランド、立地からして瀬戸内海を望む小高い丘の上にあり、確かに平地の遊園地とは違う怖さがあるんですよね。田中選手は年末等にイオンモールによく行かれるとか。残念ながらお見掛けしたことはないですが…。
それから話題は高橋選手の現役復帰についてに。これは雑誌等でも何度も答えられているように、2017年の全日本がきっかけで、最初はトレーナーさんに相談したそうで、長光コーチですら現役に戻ると思っていなかったとか。最初は中々体と気持ちが切り替わらず、大変だったようです。田中選手は、高橋選手と昨年の全日本最終グループで滑るのが嬉しくも不思議な感覚であると、いつもの苦しさの中に少し楽しみがあったと述べておられました。高橋選手も全日本の表彰台に、田中選手と宇野選手と一緒に立っているのが不思議な感覚だったとか。田中選手が引退する時は二人で国体に岡山代表で出たいねという話まで飛び出したり。その試合、是非観たいものです!岡山は暖地で冬季競技が弱く、県代表で国体で最初に優勝したのもフィギュア少年の部の時の高橋選手だった気がします。当時は本当に、こんなに男子フィギュアが強い県になるなんて、思ってもみませんでした。
お互いのプログラムで好きなのは、高橋選手は田中選手のJOJOとその前のエキシの「Just Like Fire」だそうで、衝撃や成長を感じたそうです。田中選手は高橋選手の「eye」が一番お好きとか。(私も!)お二人共ステップで魅せる選手ですが、高橋選手は特に深く考えず、強弱を何処でつけるかだけ意識して、音を素直に感じて滑っているそうです。
オリンピック選手村のエピソードでは、几帳面で掃除好きなイメージのある高橋選手がバンクーバーの部屋を出る時に、お酒を飲んだ後だからか、きちんと片付けられず副団長に怒られた話が意外でした。田中選手の、宇野選手が部屋から出て来ず、一緒に過ごした記憶がないというのも、少し驚きました。
この後、休憩をはさんでチャリティーオークションが開催されました。こちらも思った以上に楽しい催しでした。(が、ここで一旦切りますね。)
(上は、トークショー翌日の山陽新聞6月15日一面に載った記事です)