ポータブルSpO2モニターの窓付きポーチ(バックル) | NICO.LAB☺︎

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ポーチに入れたままでも数値の確認ができるように、透明窓を付けました。


100円ショップの『リュック固定ベルト』を持ち手に利用した、窓付きモニターポーチの作り方をご紹介します。




前回記事と合わせてご覧ください。




【用意するもの】
・ポーチ用生地 : 縦48cm×横14cm
  ※オックス生地がオススメ
   厚すぎると縫いにくい工程があります
・窓用生地 : 縦16cm×横9cm
  ※薄手のブロード、ローン生地がオススメ
・軟質カードケース(100円ショップ)
・リュック固定ベルト(100円ショップ)
・ワンタッチホック(100円ショップ)
・クッキングシートorテフロン押さえ




【作り方】
①ポーチ用生地に、透明窓を付けます。
付け方はこちら↓

  外表(柄が外側)で縦半分に折り、両脇(両サイド)とも、端から5mmのところを縫います。

 

③ひっくり返します。(柄が内側)

 

④底を1.5cm折り、両脇(両サイド)とも端から1cmのところを縫います。

底部分は1.5cm折ったまま縫います。

⑤袋口を1.5cm幅で三つ折りにします。

両脇の縫い代は、底を折り曲げた側とは反対側へ折り、三つ折りします。



⑥三つ折り部分をぐるり一周縫います。

縫う際は、ひっくり返して(柄が外側)縫う方が縫いやすいと思います。


※袋縫いをしているので、三つ折りをすると生地が厚くて縫いづらいかもしれません。生地によると思いますが、『オックス』は三つ折りしてもスムーズに縫うことができました。

一方、『キャンパス地』や『ヒッコリーデニム地』では三つ折り部分が固く、縫いづらかったので↓このように縫い代をカットして三つ折りにしました

⑦リュック固定ベルトを準備します。
長さ調整できない方を、バックルから7cmのところでカットします。

ベルトの端を2cm折り、ポーチの脇に3cm分縫い付けます。
今回、カットしていない方のベルトはそのままの長さで使いました。ご自身の使い方に合わせて、長さを考慮してください。

縫う際は面倒ですが、もう一度ひっくり返して(表が内側)縫う方が縫いやすいです。
⑨口の中央にスナップボタンを付けます。
100円ショップ『ワンタッチホック』を使いました。取り付けに器具が不要で、指でパチッと取り付ける事ができます。

☆☆☆できあがり☆☆☆



2021/5/1追記
ご自身では作製が難しい方、しっかりとした作りのものを希望される方へ。
sousourire【ススリレ】さんがとても素敵なモニターケースを販売されています。
気になる方はチェックしてみてくださいね。



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NICO.LAB☺︎でご紹介する作り方・リメイク法は、あくまでも洋裁素人が考えた簡単な方法です。

その点をご理解頂き、参考にして頂ければ嬉しいです。

それぞれに合った医ケアグッズが完成しますように(*^-^*)

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